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2021.09.27

#RESULTS

早田ひな 単・混合 二冠! WTTスターコンテンダー

  • 女子シングルスと混合ダブルスで2冠を達成した早田ひな

今シリーズ第2回目となるWTTスターコンテンダーが9月22日から25日にかけてドーハで開催された。
予選には70人以上の選手が出場する大きな大会となった。
男子シングルスではカルデラノ(ブラジル)が決勝でヨルジッチ(スロベニア)を4-2で破り、優勝した。

カルデラノは「優勝することが出来てとてもうれしく、素晴らしい気分だ。決勝戦は肉体的にも、精神的にも大変な試合だった。私たちはどちらも、トーナメントで疲れていたので、もしかしたら、私たちが出来る最高のレベルの試合ではなかったかもしれなかったが、私は自らを鼓舞して試合に臨むことが出来たので、自分のパフォーマンスに満足している。第4ゲームでは3-6で押されていたが、このゲームが鍵だと思い、非常に苦労して逆転し最後には勝つことが出来た。もちろん優勝したことは重要だが、ランキングに入ったことも同様に重要なことなので、私は幸せで、それを祝い、挑戦を続けるつもりだ」と決勝戦を振り返った。
3位にはピッチフォード(イングランド)と李尚洙(韓国)がランクインした。

 

女子シングルスの決勝戦では早田ひな(日本)と杜凱琹(香港)が対戦。4-1で早田が杜凱琹を下し優勝した。

準決勝と決勝を振り返って早田は「準決勝では、田志希選手(韓国)に0-3まで追い込まれた。非常に難しい試合だったが、4-3で逆転することが出来た。杜凱琹選手は本当に優秀な選手なので、勝つことが出来てとてもうれしく思っている。私のコーチへの良い誕生日プレゼントになったらと思う」とコメント。
3位には田志希とペソツカ(ウクライナ)が入った。

 

男子ダブルスはドリンコール/ピッチフォード(イングランド)を破った、趙成珉/安宰賢(韓国)が優勝を掴んだ。3位には宇田幸矢/戸上隼輔(日本)と、トキッチ/ヌイティンク(スロベニア/ベルギー)が入った。

 

女子ダブルスでは長﨑美柚/安藤みなみ(日本)が、決勝で梁夏銀/田志希(韓国)を3-0のストレートで降し優勝。3位にはリン・イエ/曾尖(シンガポール)とホー・ティンティン/ミシェク(イングランド/オーストリア)が入賞した。

 

混合ダブルスでは戸上隼輔/早田ひな(日本)が優勝を掴んだ。決勝では張禹珍/田志希(韓国)を3-1で破った。

早田は試合を振り返り「東京2020オリンピック混合ダブルスで日本ペアが優勝した。この国際大会の混合ダブルスも日本ペアとして優勝を達成出来てうれしいし、素晴らしいことだ。私たちは、パートナー同士、互いを信頼し勝利することが出来た。アジア選手権でも、再び最高のパフォーマンスを発揮出来ればと思う」とコメントした。
戸上は「パリ2024オリンピックまで3年しかない。私は、この3年間で何かしらの成果を上げたいと思っていたので、今回優勝することが出来てとてもうれしい。私のゴールは日本人選手トップになり、日本チームを国際舞台でリードすることだ。そのためにも、努力する」とこれからの目標を語った。
3位には李尚洙/チェ・ヒュジュ(韓国)と黄鎮廷/杜凱琹(香港)が入った。

 

▼男子シングルス
優勝 カルデラノ(ブラジル)
準優勝 ヨルジッチ(スロベニア)
3位 ピッチフォード(イングランド)、李尚洙(韓国)

 

▼女子シングルス
優勝 早田ひな(日本)
準優勝 杜凱琹(香港)
3位 田志希(韓国)、ペソツカ(ウクライナ)

 

▼男子ダブルス
優勝 趙成珉/安宰賢(韓国)
準優勝 ドリンコール/ピッチフォード(イングランド)
3位 宇田幸矢/戸上隼輔(日本)、トキッチ/ヌイティンク(スロベニア/ベルギー)

 

▼女子ダブルス
優勝 長﨑美柚/安藤みなみ(日本)
準優勝 梁夏銀/田志希(韓国)
3位 李尚洙/チェ・ヒュジュ(韓国)、黄鎮廷/杜凱琹(香港)

 

▼混合ダブルス

優勝 戸上隼輔/早田ひな(日本)

準優勝 張禹珍/田志希(韓国)

3位 李尚洙/チェ・ヒュジュ(韓国)、黄鎮廷/杜凱琹(香港)

 

*記事はWTTホームページから引用

 

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