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青森県競技力向上対策本部強化拠点校の活動を支援するトップレベル選手招聘事業が、10月30~31日に青森県の八戸体育館と青森県立八戸工業高校体育館で、高校生を対象に開催された。
本事業は、全国的・国際的スポーツ大会において活躍するトップアスリートの育成を目指し、育成・強化の拠点となることが期待できる中学校・高校・大学・企業・クラブチームの強化活動を支援することで、青森県の競技力を向上させることを目的としている。
今回は森薗政崇選手(BOBSON)が講師を務め、ボールのとらえ方や打ち方といった基本練習やフットワークを指導し、参加者たちとのゲーム練習も行われた。さらに、講演会も行われ、実りある講習会となった。
主催した青森県高体連の大山幸雄委員長は「開催2カ月前の8月末から9月は新型コロナウイルス感染対策の制限が特に厳しく、9月は部活動停止、10月から再開されましたが、対外交流ができない状況でした。
オンラインでの開催も考え、どのタイミングで決断するか難しい状況でしたが、やはり生で、直接、森薗選手のご指導を子どもたちに体験してほしいという思いで、毎日制限が解除されることを祈っていました。
ようやく1週間前に制限が解除され、無事開催することができ、一安心しました。また、充実した講習内容に、参加者、保護者の方からもお礼の言葉が多数ありました」と想いを語った。
10月30~31日
主催 青森県立八戸工業高等学校 卓球部
後援 ニッタク
10月30日の講習会には初心者から県大会ランクレベルまで、幅広い層の選手が参加
10月31日の講習会。八戸工業高校から参加した18名の選手は熱心な姿を見せた
大山幸雄委員長と森薗選手。「技術講習だけでなく、これまでの体験談も話していただき、今後の練習に生かしていきたいです」
「青森で過ごした中学・高校時代を振り返る」「プロ卓球選手として今、考えること」をテーマに語られた
幼少時代、厳しい多球練習で鍛錬を積んだ森薗選手による球出しに参加者もドキドキ
森薗政崇選手と直接対決!勝利した挑戦者は賞品をゲット!
講習会後には大盛り上がりのじゃんけん大会!
じゃんけん大会優勝者は豪華賞品をプレゼント!