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連日熱戦が遅くまで続いている今大会。前回大会よりも参加者が絞られスリム化が進んだことにより、早いラウンドからレベルの高い戦いが続き、結果接戦が多くなっているからだろう、大会3日目のファイナルマッチが終了したのが23時半ごろ。前日も23時ごろに終了するなど、少しタイムターブルの組み方に疑問が残る。選手への負担を考慮して欲しいところである。
さて本題へ…。
戸上隼輔選手が王楚欽(中国)に敗れ、男子シングルス種目の日本代表の全選手の敗退が決定した。男子ダブルスで本日、森薗・張本ペアと宇田・戸上ペアが対戦。果たして勝者は…。
女子シングルスについては、芝田沙季選手が伊藤美誠選手にフルゲームで敗れてしまい、結果、石川佳純、伊藤美誠、早田ひな、平野美宇がベスト16入りを果たした。
以下、男女シングルスの組み合わせ。
◆男子シングルス
樊振東(中国) - 王楚欽(中国)
黄鎮廷(中国香港) - 林高遠(中国)
梁靖崑(中国) - ピッチフォード(イギリス)
JORGIC(スロベニア) - カルデラーノ(ブラジル)
林鐘勲(大韓民国) - モーレゴード(スウェーデン)
アルナ(ナイジェリア) - K.カールソン(スウェーデン)
ティモボル(ドイツ) - WangYang(スロバキア)
カナック(アメリカ) - フィルス(ドイツ)
◆女子シングルス
陳夢(中国) - 平野美宇(日本)
スッチ(ルーマニア) - 石川佳純(日本)
鄭怡静(チャイニーズタイペイ) - 陳幸同(中国)
Jia(フランス) - 王曼昱(中国)
伊藤美誠(日本) - スターシニー(タイ)
早田ひな(日本) - 王芸迪(中国)
徐孝元(大韓民国) - 杜凱琹(中国香港)
ディアス(プエルトリコ) - 孫穎莎(中国)
~こぼれ話~
新型コロナウイルス感染予防として、大会役員、スタッフ、選手は会場でのマスク着用が義務付けられていますが、テキサス州では、マスク着用義務化に反対していることもあり、観客の中にはマスクを着用していない方がちらほら。しかしセキュリティスタッフが「マスクをしてください」と声掛けして歩いてくれています。(もちろん素直につけない方もいますが…)
また連日、アメリカに住む中国の方が多く来場中。シャイな私が話しかけたところ、半分以上は卓球未経験者。しかし中国の選手は知っているので…、ということで来場していました。
もしかすると勝ち上がっていくにつれて、中国チーム頑張れを意味する「中国队,加油!!(ツォングォードゥエイ、ジャーヨォ)」の大合唱が起こるかも…。ですが、応援の文化が根付いているアメリカ。良いプレーが起きると、国籍関係なく観客は声援を送っています。
▲試合が終わるとわれ先へと、カメラ女子。帽子をかぶったセキュリティがしっかり注意に走ります
▲国籍関係なく、観客はスタンディングオベーション