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1月27日、ジュニア男子の準決勝と決勝が行われた。
準決勝
愛工大名電高同士の対戦となった準決勝。吉山僚一が打点の早い両ハンド攻撃で、鈴木颯にストレート勝利し、決勝へ。もう一方の準決勝の組み合わせは松島輝空(星槎中)が三木隼(野田学園高)のサウスポー対決。1ゲーム目は松島が先取するが、2ゲーム目は、お互いが特徴を活かしたプレーをみせ接戦となり、わずかに三木が上回り、2ゲーム目を取る。3ゲーム目は松島が取ると、勢いに乗り、4ゲーム目も取って、松島が決勝へ進出。
吉山僚一 3(9,-4,2,7)1 鈴木颯
松島輝空 3(3,-9,8,7)1 三木隼
吉山僚一
鈴木颯
松島輝空
三木隼
決勝
吉山が、特長である両ハンド攻撃をコーナーに打ち分け、松島の良さを封じる。なんとか攻めたい松島であるが、吉山の連続攻撃に防戦が多くなってしまう。結果、吉山が松島をストレートでくだし、2年ぶり2度目の優勝に輝いた。
吉山僚一は「2年間悔しい想いをしてきたので、優勝したいという気持ちも大きかった。今回は相手に攻められてもブロックだけでなく、カウンターをしていけた。男子シングルスではベスト16、男子ダブルスではベスト8を目指す」と語った。
吉山僚一 3(6,8,4)0 松島輝空
優勝 吉山僚一
3位 三木隼