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第23回全国中学選抜大会が3月26・27日に、愛媛県武道館で開催された。
女子1位トーナメント決勝は、貝塚第二と山陽学園が対戦。
1番は樋浦光(貝塚第二)と樋口美空(山陽学園)が対戦。各ゲーム接戦となるも、樋浦が勝利を掴み、貝塚第二が1点を挙げる。
続く2番。竹谷美涼(貝塚第二)が面手凛(山陽学園)とのエース対決を制し、貝塚第二が王手をかける。
3番ダブルス。貝塚第二は一般生の起用となり、齋木結心／髙取まい(山陽学園)が3対0で勝利し、山陽学園が1点を取り返す。
4番は、ツインエースの吉本はな(貝塚第二)が実力を見せて山村茉緒子(山陽学園)をくだし、貝塚第二が3連覇を達成した。
1位トーナメント
準々決勝
貝塚第二 3-1 郡山第二
横浜隼人 3-2 益田
明徳義塾 3-0 明豊
山陽学園 3-1 武蔵野
準決勝
貝塚第二 3-2 横浜隼人
山陽学園 3-0 明徳義塾
決勝
貝塚第二 3-1 山陽学園
○1樋浦光 3(11,8,-8,8)1 樋口美空
○2竹谷美涼 3(7,8,-11,9)1 面手凛
●3若林倖乃／中屋敷楓南 0(-0,-0,-2)3 齋木結心／髙取まい
○4吉本はな 3(7,5,6)0 山村茉緒子
貝塚第二・皆川顕一監督
「卓球経験のない一般生が2人いるので、厳しい戦いになると思っていました。いろいろとオーダーを考えましたが、強気で勝負していこうという気持ちが選手にも伝わって、良い結果になったのではないかと思います。
新型コロナウイルスに感染した選手がいて練習できない時期があり、4人しかいないというプレッシャーの中、厳しい練習にも耐えてよく頑張ってくれました。
今大会では必ずダブルスを落としているので、予選リーグの試合から不安はありましたが、決勝の山陽女子学園との試合が1番の山場でした。ツインエースの竹谷選手と吉本選手を信じて、樋浦選手か倉嶋選手のどちらかが1点を取ってくれればと思っていましたので、決勝ではその通りになって、本当に良かったです」
優勝 貝塚第二
エースとして活躍し、決勝でも2番を取った竹谷美涼
準優勝 山陽学園
準決勝のトップで勝利し、勢いづけた面手凛
3位 横浜隼人
出場した試合全てに勝利しチームを牽引した島村果怜
3位 明徳義塾
準決勝、準々決勝と勝利を掴んだ渡邊心葉
5位 郡山第二(写真は桝沼夏帆)
5位 益田(写真は田治米綾佳)
5位 明豊(写真は渡邊莉々子)
5位 武蔵野(写真は大森月花)
2位トーナメント
準決勝
吉江 3-2 津幡
帝塚山 3-2 下妻東部
決勝
吉江 3-0 帝塚山
○1東倫愛 2(4,4)0 守谷采春
○2中嶋乃々葉 2(8,8)0 米村優歩
○3杉本結衣／上田真緒 2(6,6)0 田中綾乃／桐澤瑞希
優勝 吉江(写真は山田鳴依)
3位トーナメント
準決勝
大船渡第一 3-2 角野
鶴岡第三 3-0 高綱
決勝
鶴岡第三 3-1 大船渡第一
○1阿部杏香 2(6,-8,8)1 川畑結愛
●2竹内美桜 0(-2,-6)2 千田一華
○3阿部あすか／工藤綺桜 2(-5,10,8)1 大森海空／髙莉々奈
○4石川里湖 2(8,11)0 新沼怜奈
優勝 鶴岡第三(写真は阿部杏香)
