Tリーグに京都のチームが新規参入

Tリーグは第4回臨時理事会を5月10日に開催し、女子新チームとして株式会社京都卓球クラブの参入を承認した。
株式会社京都卓球クラブは、2022年1月26日に設立。複数のメインスポンサーと小口スポンサーが存在するクラブチーム形態の法人である。チーム名やロゴについては今後決定がされる。
坂井一也Tリーグ理事長は「女子が6チームになったことで、試合数が増え、Tリーグの価値も上がります。これを機に、さらにTリーグを盛り上げ、より多くの人に来場してもらいたい。
6チームが上限という声もあるが、今後の状況で変わっていくだろうと思います。また、2022-2023シーズンは外国人選手も少しずつ増えていくと思います」と語った。
株式会社京都卓球クラブの代表兼監督には、前シーズンまで日本ペイントマレッツでコーチを務めた池袋晴彦氏が就任。
「正式に承認されてうれしい反面、身が引き締まる思いです。Tリーグでは、ファーストシーズンから日本ペイントマレッツのコーチとして活動してきました。その中で地元を盛り上げたいという想いが強くなり、また、選手と触れ合う中で、そのポテンシャルを実感し、自分のチームを作りたいと思うようになりました。
地域に根付いたチームとして、京都府全体で卓球を盛り上げていきたいと考えています。また、データや映像を活用して選手のパフォーマンスを上げていきたい。2022-2021シーズン開幕までにチームを組織として整え、地域の人に見に来てもらえるよう集客をがんばっていきたいです」と意気込みを語った。

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