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第91回全国高等学校選手権大会(インターハイ)が、宇和島市総合体育館(愛媛県)で行われており。8月6日は、女子ダブルスの決勝が行われた。
女子ダブルスは、連覇を目指す大藤沙月・横井咲桜(四天王寺)と小林りんご・野村光(桜丘)が決勝で対戦した。
四天王寺ペアが、積極的に攻撃を仕掛けて1ゲーム目を先取するが、2ゲーム目は、小林が変化カットと攻撃を織り交ぜミスを誘い、小林がチャンスメイクしたボールを野村がしっかり決めて、2ゲーム目は桜丘ペアが取る。しかし3ゲーム目以降は、四天王寺ペアがギアを入れ替え、両者の強打が決まり勝利、2連覇を達成した。
「一番対策練習をしてきた相手でしたので、準備はしてきました。しかし本番の試合になると、準備してきたような展開にならかったので、対応するのに苦労してしまいました。」(大藤)
「大藤さんが攻めたボールを私が狙っていくという展開に変更したらうまくいくことができました」(横井)
大藤・横井ペアは2連覇を達成。シングルス、団体戦と勝ち残っている2名。明日からの試合にも期待したい。特に横井は2年連続3冠という偉業に挑戦する。
決勝で敗れた小林・野村であったが、互角以上のラリーを展開。特に1ゲーム目を落としてしまった後の2ゲーム目からは、積極的に攻撃を仕掛け、コースを突く展開に。戦術をガラリと変えて、自分たちの特徴のあるプレーで存在感を示した。
ベスト4は、山﨑・直江(明誠)、青井・白山(明徳義塾)が入った。山﨑・直江は、珍しいサウスポー同士のペア。積極的にフォアハンドで攻撃を仕掛け、自分たちの特徴をみせた。青井・白山ペアは、台上の技術が良く、準決勝で優勝した大藤・横井に敗れはしたが、前陣での打点の早いバックハンド攻撃が光った。
▲大藤(左)がしっかり攻め、横井も連続攻撃を仕掛けた
▲優勝直後、ウイニングボールを手にする大藤・横井
▲準優勝 野村(右)・小林
▲ベスト4 山﨑(左)・直江
▲ベスト4 青井(右)・白山
【ベスト8ペア】
▲佐藤清乃(左)・阿久根みこ(聖和学園)
▲谷口果帆梨(左)・田原留奈(希望が丘)
▲牧野里菜(左)・竹内怜(遊学館)
▲東川陽菜(左)・工藤真桜(進徳女子)
【ダブルス 準々決勝】
大藤沙月・横井咲桜(四天王寺) 3(7,3,4)0 佐藤清乃・阿久根みこ(聖和学園)
青井さくら・白山亜美(明徳義塾) 3(8,3,13)0 牧野里菜・竹内怜(遊学館)
小林りんご・野村光(桜丘) 3(5,-8,8,-8,9)2 東川陽菜・工藤真桜(進徳女子)
山﨑唯愛・直江杏(明誠) 3(-3,8,6,-8,8)2 谷口果帆梨・田原留奈(希望が丘)
準決勝
大藤沙月・横井咲桜 3(9,8,3)0 青井さくら・白山亜美
小林りんご・野村光 3(7,-8,7,6)1 山﨑唯愛・直江杏
決 勝
大藤沙月・横井咲桜 3(6,-7,5,5)1 小林りんご・野村光