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強かった。ただその一言に尽きる。
昨晩、中国は日本と激戦を演じ、辛くも勝利した。決勝をトップで出場した樊振東は試合後に「昨日の反省をいかししっかり準備をした。いい試合ができたと思う」と語った。
トップは樊振東、ドゥダの対戦。今大会好調のドゥダ。積極的に回り込んで攻撃を仕掛け、樊を左右に揺さぶる。しかし樊はそのボールを拾い、ただコートに入れるだけでなく強打で返球をし、勝利する。
2番は馬龍、チュウダンの対戦。1ゲーム目序盤。これまでよりも早い打点の攻撃、アグレッシブな戦法でチュウがリードをするが、馬龍が対応し、2-0とリードをする。チュウはヨーロッパチャンピオンの意地で3ゲーム目を取る。ゲームを落としたことで、馬龍のスイッチが入ってしまう。チュウがどこに打っても馬龍が強打を浴びせる展開。こうなった馬龍は手をつけられない。4ゲーム目は「1点」というスコアで、馬龍に軍配が上がる。
後がなくなったドイツ。硬くなってしまったストゥンパーは、攻撃を仕掛けるが、時々無理に攻めてしまい、ミスが目立つ。繋ぎにいくと、王楚欽が安定した両ハンド攻撃で得点をあげる。結果、王楚欽が勝利し、中国が3-0でドイツを下し、10連覇を達成した。
▲決勝で素晴らしいプレーをした樊振東
▲頼れる男・馬龍。まだまだ活躍する
▲将来が期待されている王楚欽。この経験が今後に…。
▲声かけに対応してくれた馬龍
▲中国チームの恒例行事になりつつある男女優勝カップを置いてでの撮影