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12月16~18日に、福井県・大野市エキサイト広場アリーナで、第53回北信越学生卓球新人選手権大会が開催された。
【男子団体】
優勝した北陸大学は全試合でストレート勝利し、昨年の春大会から7大会連続の優勝となった。
北陸大学主将の山口真澄は「厳しい試合もあったが、選手一人ひとりが声を掛け合って優勝に繋げることができた。来年度は、全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部)でベスト8、地元開催となる全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)で結果が残せるよう頑張っていきたい」とコメントした。
優勝 北陸大学A
準優勝 新潟大学A
3位 新潟産業大学
男子団体優勝 北陸大学
【女子団体】
決勝、金城大学と新潟大学の対戦はラストまでもつれる接戦となった。最後は福岡佑菜(金城大学)がフルゲーム11-7で蛯沢愛菜(新潟大学)を振り切り、3季連続の優勝を決めた。
金城大学主将の福岡佑菜は「昨年の新人戦では団体戦で負けてしまい、悔しい結果となったが、今年は優勝できてよかった。出場できる選手が4人のみという状況で優勝できたことは、次に繋がる結果になったと思う。春大会では新体制になるので、またチーム力を高めて頑張っていきたい」と語った。
優勝 金城大学
準優勝 新潟大学
3位 新潟医療福祉大学
女子団体優勝 金城大学
【男子ダブルス】
男子ダブルスの決勝は、金光将希/趙子正(北陸大学)と佐藤海翔/佐藤祥太(新潟大学)の対戦となった。1ゲーム目を11-8で新潟大学ペアが先取したが、2ゲーム目を取り返した北陸大学ペアが勢いそのままに優勝を決めた。
優勝 金光将希/趙子正(北陸大学)
準優勝 佐藤海翔/佐藤祥太(新潟大学)
3位 谷口來弥/磯川魁志(新潟産業大学)、加藤遼/信田旺介(北陸大学)
男子ダブルス優勝 金光将希/趙子正(北陸大学)
【女子ダブルス】
先田萌乃/須藤菜々子対福岡佑菜/小野田萌菜と、金城大学の先輩・後輩対決となった女子ダブルス決勝。福岡/小野田が1ゲームを先取するも、2ゲーム目から噛み合い始めた先田/須藤が3ゲーム連取。1年生ペアが優勝を飾った。
優勝 先田萌乃/須藤菜々子(金城大学)
準優勝 福岡佑菜/小野田萌菜(金城大学)
3位 寺西沙莉奈/中村絢(新潟医療福祉)、蛯沢愛菜/森岡恭加(新潟)
女子ダブルス優勝 先田萌乃/須藤菜々子(金城大学)
【男子シングルス】
男子シングルスでは、金光将希(北陸大学)が初優勝を果たし三冠を飾った。金光は「シングルスではこれまであまりいい結果が出せずにいたが、今回初めて優勝することができてうれしい。今後の大会も連覇を目指して練習に取り組んでいきたいと思う」とコメントした。
優勝 金光将希(北陸大学)
準優勝 信田旺介(北陸大学)
3位 加藤遼(北陸大学)、渡辺佳祐(新潟医療福祉大学)
男子シングルス優勝 金光将希(北陸大学)
【女子シングルス優勝】
女子シングルスは、須藤菜々子(金城大学)が夏大会以来2季ぶりの優勝を決め、今大会三冠を果たした。優勝した須藤は「新人戦は、新しいチームで望む試合だったため、最初から向かっていこうという気持ちで試合に臨むことができた。大会までの練習で様々な方にアドバイスをいただいてきたが、それを試合で実践できたのが勝因だと思う」と語った。
優勝 須藤菜々子(金城大学)
準優勝 福岡佑菜(金城大学)
3位 新沢ほのか(新潟産業大学)、加藤七菜(新潟大学)
女子シングルス優勝 須藤菜々子(金城大学)
写真提供:北信越学生卓球連盟