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女子ダブルス準々決勝。
大会史上初の5連覇を狙う伊藤美誠/早田ひな(スターツ/日本生命)は危なげない戦いぶりで準決勝へ駒を進めた。
また、前回大会ベスト4の成本綾海(中国電力)は井絢乃(同)とのペアで、今大会も準決勝進出を果たした。
佐藤瞳/橋本帆乃香(ミキハウス)と長﨑美柚/木原美悠(木下グループ/JOCエリートアカデミー/星槎)の対戦は、1ゲーム目を佐藤/橋本が先取。続く2ゲーム目、粘り強くボールを返球するが、長崎/木原も前後に大きく揺さぶるプレーを見せデュースに入る。粘り抜いた佐藤/橋本が14-12で取り2対0に。
3ゲーム目、一進一退の展開になると今度は長﨑/木原が取る。長﨑/木原に流れが傾きかけたが、4ゲーム目を初手から前後左右に大きく動き、粘り抜いた佐藤/橋本が11-5で取って勝利。
3大会ぶりの準決勝進出を決めた。
佐藤瞳/橋本帆乃香(ミキハウス)
長﨑美柚/木原美悠(木下グループ/JOCエリートアカデミー/星槎)
芝田沙季/大藤沙月(ミキハウス/四天王寺高)と森田彩音/野村萌(デンソー)の対戦。
1ゲーム目、芝田/大藤の威力ある両ハンドが決まり先取すると、2ゲーム目は森田/野村の速攻が冴え1対1に。
3ゲーム目、スタートから点差を離し勢いに乗った芝田/大藤が11-3で取ると、4ゲーム目は競り合いながらも11-9で取り準決勝進出を決めた。
芝田沙季/大藤沙月(ミキハウス/四天王寺高)
森田彩音/野村萌(デンソー)
■結果
伊藤美誠/早田ひな(スターツ/日本生命) 3(4,10,6)0 小畑美月/菅澤柚花里(デンソー)
佐藤瞳/橋本帆乃香(ミキハウス) 3(9,12,-10,5)1 長﨑美柚/木原美悠(木下グループ/JOCエリートアカデミー/星槎)
芝田沙季/大藤沙月(ミキハウス/四天王寺高) 3(7,-10,3,9)1 森田彩音/野村萌(デンソー)
成本綾海/井絢乃(中国電力) 3(6,6,-9,7)1 田中千秋/上田真実(豊田自動織機)