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2024.08.08

第93回インターハイ男子シングルスは小野泰和が頂点に立つ

第93回インターハイは全日程が終了。男子シングルスでは小野泰和が優勝を果たした。

 

男子シングルス準々決勝

齋藤俊太朗(明徳義塾) 3-0 坂井雄飛(愛工大名電)

鈴木柊平(遊学館) 3-0 石山浩貴(上宮)

谷本拓海(育英) 3-2 渡邊康靖(愛工大名電)

小野泰和(出雲北陵) 3-1 薜大斗(遊学館)

 

男子シングルス準決勝

齋藤俊太朗 6、6、-6、-8、11 鈴木柊平

小野泰和 5、5、-6、3 谷本拓海

 

男子シングルス決勝

小野泰和 -9745 齋藤俊太朗

 

決勝は第2シードの小野と、ノーシードから勝ち上がってきた齋藤の対戦に。1ゲーム目は小野が大きくするも、「点数がほしくて守りに入ってしまう部分があった」と、やや消極的になり逆転で奪われる。

 しかし、「2ゲーム目の前半が勝負だと思った。ここで離されたらストレーで負けると思った」と、2ゲーム目の前半はロングサービスを織り交ぜながら主導権を握ると、強烈なフォアドライブで点数を重ねる。積極的な姿勢が身を結んで2ゲーム目を奪うと、勢いそのままに第3・4ゲームを連取して見事優勝を掴み取った。

出雲北陵卓球部は今年で創部20周年。そんな節目の年に、学校史上初となるインターハイ チャンピオンが誕生した。

 

優勝:小野泰和(出雲北陵)

 

準優勝:齋藤俊太朗(明徳義塾)

3位:谷本拓海(育英)

3位:鈴木柊平(遊学館)