全日本カデット女子シングルスは13歳以下・瓜生日咲と14歳以下・髙橋青葉が優勝

長崎県・長崎県立総合体育館で行われていた全日本選手権カデットの部は全日程が終了。女子シングルスは13歳以下で瓜生日咲、14歳以下で髙橋青葉が優勝を果たした。

【13歳以下女子シングルス】

優勝：瓜生日咲（木下アカデミー）

準優勝：松島美空（京都カグヤライズ）

3位：村松心菜（羽佳卓球倶楽部）、真田晴羽（トップ名古屋）

13歳以下はカットの瓜生が初の全国タイトル獲得。決勝では松島に2ゲームを連取されながら逆転で勝利するなど、準々決勝から決勝まで3試合連続でフルゲームの接戦を制して頂点に立った。カデットで初めて決勝へ進んだ小学5年の松島は優勝にあと1ゲームまで迫ったが、3ゲーム目以降は瓜生のカットと攻撃に苦しんだ。

優勝：瓜生日咲

準優勝：松島美空

3位：村松心菜

3位：真田晴羽

【14歳以下女子シングルス】

優勝：髙橋青葉（木下アカデミー）

準優勝：伊藤友杏（貝塚第二中）

3位：花沢夏琳（星槎中）、石田心美（石田卓球N +）

14歳以下は全中王者の髙橋が実力を見せて優勝。同じサウスポーの伊藤との決勝はサービスから台上、ラリーでも優位に立ってストレートで勝利した。伊藤は昨年の13歳以下女王・花沢を下して決勝へ進出。小学生時代は全日本ホープスで準優勝に終わっており、初タイトルを目指したが決勝は苦しい試合となった。

優勝：髙橋青葉

準優勝：伊藤友杏

3位：花沢夏琳

3位：石田心美