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オーストラリア・ベンディゴで行われている世界ジュニア選手権。日本選手は今日、大会第2日目の12月3日から登場。朝から会場で、練習に汗を流している。
アジアジュニアで団体ベスト4に入れず、世界ジュニアの団体出場権を逃した韓国男子がひとりも出場していない今大会。それでも日本男子の田㔟邦史監督は「ルーマニアは良いチームだし、インドも強いし、アメリカにはユース五輪3位のカナク・ジャー、ロシアもサウスポーのシドレンコが強い。それらの選手に2点獲られるようならこちらも苦しくなる。油断はできないと思います」と語った。
最大のライバルとなるであろう中国に対しては、「アジアジュニアの時も日本は負けましたけど、そんなに悪い試合ではなかった。中国は強いと思う必要はないですが、まず中国のところまでちゃんと勝ち上がるというのが目標です」と過剰な意識はない。
ジュニアサーキットの中国大会では中国選手を3連破し、田㔟監督も「中国に勝つのは最大の目標。中国選手を3人続けて破るというのはなかなかないので、それは評価した部分です」と今大会の代表選出についてコメントした。初の世界ジュニアで緊張感はあるだろうが、夏のインターハイ団体決勝の鶴岡東戦では、トップで0−2から逆転勝ちした根性の持ち主。今大会の「ライジングスター」になってもらいたい。