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男子準決勝
トップは馬龍とM.カールソン。M.カールソンのフォア表から放つスマッシュ対し、馬龍は序盤こそ手こずるが、台から距離をとってタイミングをつかみながらカウンタードライブで対応。M.カールソンも安定しバックハンドで粘り強くラリーを返すが、馬龍に軍配。
2番は樊振東とサウスポーのK.カールソン。K.カールソンは樊振東の威力のあるフォアハンドに対し、強気のバックカウンターで1ゲームを奪ったが、樊振東はラリーにする前にサービスレシーブから積極的にフォアで攻撃を仕掛けて、3-1で勝利。
3番は許昕とヨン・パーソン。ヨン・パーソンはラリー戦で相手のボールをいなしながら、コースを突いて得点を重ねるが、許昕はサービスで崩していく。許昕の短い下切れのサービスは予想以上の切れ味。ヨン・パーソンは警戒しながらレシーブするが、時折混ざるナックルサービスにチャンスボールを与えてしまう。結果、第2ゲームこそ競り合ったが、許昕がストレートで勝利。
中国が決勝進出を決めた。
スウェーデンはグループリーグでドイツについで2位通過。8決定戦でチャイニーズタイペイとの大激闘を制し、さらに準々決勝で日本をくだしたイングランドに3-0のストレートで勝利し、2001年大阪大会以来となるメダルを確定させた。
中国の厚い壁に屈したが、ファンを熱狂させる大健闘だった。
中国3-0スウェーデン
〇1馬龍(6,5,11)M.カールソン
〇2樊振東(11,-8,3,2)K.カールソン
〇3許昕(6,11,5)ヨン・パーソン
トップで勝利した馬龍
樊振東
許昕
M.カールソン
K.カールソン
ヨン・パーソン
惜しくも敗れたスウェーデン選手に対し、ファンからはスタンディングオベーションで健闘が称えられた