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男子グループリーグ第3戦。
日本は前回のクアラルンプール大会準決勝で勝利しているイングランドと対戦。
水谷、張本を2点使いに丹羽が3番とベストメンバーに対し、イングランドはドリンコール、ピチフォード、ウォーカーとクアラルンプール大会同様の布陣。
1番は水谷とドリンコール。
互いに台についてピッチの速いラリーを展開。第1ゲームを水谷、第2ゲームは積極的に攻めたドリンコールがとってゲームカウント1-1。
第3ゲーム。水谷は思うようにボールをコントロールできずイージーミスが続いたが、第4ゲームはキレのある両ハンド攻撃を見せて最終ゲームへ。
最終ゲームも勢いそのままに水谷が優位な展開。サービスレシーブから積極的に攻撃を仕掛けて5本でとって先取点を挙げた。
2番、張本は2月のチームワールドカップで敗れているピチフォードと対戦。リベンジを狙いたいところだったが、張本の打点の早い攻撃にピチフォードは素早く対応してカウンターを狙ってくる。張本は最後まで勝機を見出すことができず、再びピチフォードに軍配。
3番は丹羽とウォーカー。第1ゲーム。丹羽が6-3とリードするも逆転を許し、先制される。
続く第2ゲームもウォーカーが優勢。丹羽は4-8から8-8まで追いついたが、このゲームも取り切れず。
第3ゲームもペースはウォーカー。丹羽はフォアドライブでウォーカーのフォアサイドを突くが、カウンターで狙われてしまう。威力のあるウォーカーに対し、引き合いではパワー負けしてしまい、前ではカウンターを狙われ、丹羽は持ち味を発揮することができず。日本は1-2と後がない状況に。
4番は水谷とピチフォード。好調を保つピチフォードは、小さいスイングのバックハンドを左右に打ち分けながら、フォアのシュートドライブを水谷のフォアに何度も決めてくる。
水谷はストップレシーブで台上からの展開を狙って第2ゲームこそ奪ったが、大当たりのピチフォードに及ばず。イングランドチームが3-1で勝利し、歓喜に包まれた。
トップでドリンコールに辛勝したがピチフォードとのエース対決に敗れた水谷
絶好調のピチフォードになすすべなく敗れた張本
ウォーカーにパワー負けした丹羽。まさかの完敗だった
コンパクトなフォームから威力のあるボールを左右に打ち分けるピチフォード
【スコア】
イングランド3-1日本
1ドリンコール(-7,5,3,-5,-4)水谷隼〇
〇2ピチフォード(5,5,3)張本智和
〇3ウォーカー(9,10,8)丹羽孝希
〇4ピチフォード(4,-9,9,-6,8)水谷隼