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倉嶋洋介監督
「ピチフォードが今大会当たっているので、彼から1点取れれば勝てるかなと思っていたのですが、まさか3番で丹羽が落とすとは思っていなかったので、残念でしたね。3番は団体戦において重要になってくるので、そこで勝ち星を挙げられなかったのは痛かったと思います。張本も簡単に負けてしまいましたが、できる限りのことはやれたかなと思います。僕のオーダーミスということもあります。張本を3番に置いて、丹羽を2点出すか最後まで迷ってしまいました。張本をサムソノフに勝った勢いで、もうひとつ成長させたいなと、チームワールドカップで負けていたピチフォードにあえて当てにいきました。チームワールドカップで負けていた黄鎮珽や樊振東にアジアカップでリベンジを果たしていたので、ピチフォードにも勝てばさらに自信がつくのではないかと思っての起用でしたが、完璧にやられてしまいました。
ピチフォードは、前陣でも中陣でも打てるバックハンドが脅威ですね。
(張本選手のバックのミスが多かったように感じましたが)自分のペースをつかめないとああいう試合になってしまいます。修正しながら戦っていけるのは水谷のような選手ですが、張本はまだそこまでの能力がないです。技術の幅も狭いです。
負けてしまったことはしょうがないので、次に進むしかないと思います」
丹羽孝希
「悪くはなかったのですが、イングランドのなかで一番やりづらい選手でした。相手もやりやすそうにやっていました。次に切り替えてしっかり反省して、明日は勝って決勝トーナメントに上がりたいです」
水谷隼
「点数をつけるとしたら40点くらいです。ほとんどいいところはなかったと思います。接戦になれたのが、不思議なくらいです。練習をしてきたことが全然生かせず、悔やまれます。(ピチフォードは)最初はすごく強くてついていくのが精一杯でしたが、4・5ゲーム目は相手も緊張してくるのが伝わってきて、凡ミスもかなり多かったのですが、そのチャンスを生かせませんでした。最終ゲームの8-9、8-10のチャンスボールも入れに行ってしまったのが、自分の弱さなのだと思います。1本もミスできないというメンタルの弱さです。
4番で負けられないというプレッシャーはありました。数えられないくらいミスが多かったですね。
これからは1試合も負けられないので、向かっていくしかないです」
張本智和
「まさか前回よりひどい試合になるとは思わなかったです。出だしはアンラッキーが多かったのですが、それにしてもひどい試合でした。
(対策はどうしましたか)台上もラリーもうまい選手なので、ミドルとかフォアに揺さぶりましたが、逆に相手にやられてしまいました。台上でのチキータやフリックが自分の態勢が整わずに打たれてしまいました。
1位抜けできないのは痛いですが、引きずってもどうしようもないので、明日は勝ってトーナメントにつなげられたらと思います」
【スコア】
イングランド3-1日本
1ドリンコール(-7,5,3,-5,-4)水谷隼〇
〇2ピチフォード(5,5,3)張本智和
〇3ウォーカー(9,10,8)丹羽孝希
〇4ピチフォード(4,-9,9,-6,8)水谷隼