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女子グループリーグ第1試合。
日本はウクライナと対戦。
日本はXYZでトップに伊藤、2番石川、3番に平野を起用。
対するウクライナは実力者のビレンコ、ペソツカをベンチに残し、カットのガポノワと10代の若手・フードとブラティーコを起用。
トップは伊藤とカットのガポノワが対戦。
伊藤は緩急をつけたドライブとス前後に揺さぶるストップとツッツキで相手を崩して、ゲームカウント3-0で勝利。
続く2番は石川とフード。石川はサービスレシーブで主導権を握って相手に攻撃をさせる間もなくゲームカウント3-0と圧倒した。
3番は平野とサウスポーのブラティーコ。ブラティーコはラリー戦に強さを見せたが、平野が厳しいコースを突いてゲームカウント3-0で勝利。
日本は危なげない戦いぶりで初戦を突破。幸先のいいスタートを切った。
【スコア】
日本3-0ウクライナ
〇1伊藤美誠(2,4,6)ガポノワ
〇2石川佳純(3,2,2)フード
〇3平野美宇(3,3,5)ブラティーコ
【日本チームコメント】
馬場美香監督
「オーダーが予想と違いましたビレンコとペソツカがベストメンバーでくると思っていました。ただ、ビレンコは肘が悪く試合にずっと出ていなかったので、微妙だなと。ペソツカは最近いい試合をしていたので、出てくると予想していました。
(石川、伊藤、平野を起用した理由は)最近の試合と合宿での練習の状態を見てこの3人が第1試合にベストだと思いました。
(平野選手はチームワールドカップで1試合も出ていませんでしたが、調子は上がってきていますか?)チームワールドカップの前はコンディションが悪く、なかなか練習ができていませんでしたが、世界選手権までにコンディションを整えて頑張るように話をしていました。今回は練習できていたので、起用することにしています。
石川選手は、キャプテンとして引っ張っていかなければというプレッシャーもあったと思いますが、そのなかでいい試合をしてくれたので、安心しました。今日はまだエジプト戦もあるので、そこでまたオーダーを考えながら、調子を上げて明日からの試合に備えられるように考えています」
石川佳純
「世界選手権の初戦は特別で、勢いに乗りたい試合なので、次につながるいい試合ができて、すごくよかったと思います。
(どんな気持ちで臨みましたか)どんな相手でも全力の100%で準備しなければいけないと思っています。美誠ちゃんがいい流れで回してくれて、私も出足からエンジン全開でやろうと思いましたし、結果的にいいプレーも出せたので、次につながる試合ができたと思います。
(大事な初戦をストレートで勝てましたが)想定していた相手とは違いましたが、初戦からストレートで勝てたことはよかったですし、内容も初戦ながらよかったと思います。私たちの自力も上がっているのと思うので、自信を持ちながら油断はしないで、次の試合に向けて準備したいと思います。
世界選手権前の合宿からしっかりと準備してきましたことは少しずつ出せたと思います。次から相手もどんどん強くなってくるので、もっともっと自分のいいところを出していけるようにしたいです」
伊藤美誠
「初戦はものすごく大事なの、どの選手がきてもいいように準備していました。ビレンコが出てこなかったのは意外でしたが、それでも自分たちのいいプレーが出せたので、よかったと思います。
(どういう気持ちで臨みましたか)私はまったく緊張せずに、楽しみだったのでやっと試合だという思いでやっていました。第1ゲームから出足がすごくよくて、3-0でしっかりと勝つことができてよかったです。チーム全体も自分たちのプレーができたと思います
(トップ起用でしたが)トップで出るのは好きな方です。しかし、何番に出てもでも思い切って自分の100%の力を出せる選手になりたいと思っていたので、久しぶり1番でしたが、楽しく臨めました。
(相手はカットマンでしたが)ビレンコ選手が出てくるかなと思っていたので、「あ、この選手なんだ」とビックリはしましたが、カット打ちの練習は毎日していたので、怖さはなく、自信を持って臨めました。
毎日練習をしてきたので、やっと試合ができてよかったですし、次は攻撃の選手ばかりなので、事前合宿で力を入れてきたラリー力を見せていけたらいいと思います」
平野美宇
「団体戦はどんな感じだろうと思いましたが、前半でいい試合をして流れを作っていただいたので、自信を持って戦えたので、初戦としてはいい試合ができたと思います
まずは自分のプレーができたと思ういます。
(世界選手権の団体戦としては初の試合でしたが)個人戦は出たことがあるので、会場の雰囲気は似ているので、あまり意識せずに頑張ろうと思ってできたので、よかったと思います。
どんどん試合が増えてくるので、自分の成長したプレーが出せるようにしていきたいです」