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●女子シングルス準々決勝
石川佳純(全農) -8、8、-14、7、11、7 森さくら(日本生命)
準々決勝の最後に残ったひと試合は、石川が森を破り、今年もベスト4進出!
「ボールをバックに集めていこうと、レシーブも研究してきた」という森に、石川は中盤まで苦しんだ。森は弧線をうまくコントロールし、石川のバックに何本でもバックハンドやブロックを集めながら、要所で鋭いバック強打を石川のフォアに突き刺す。「ギャオッ!」と悲鳴にも似た気合いで、闘志を全面に出して戦う森に、石川は苦戦を強いられた。
しかし、石川は試合後「バックに集められたボールを入れるだけだったので、相手のフォアへ厳しく突くようにした」とコメント。「森さんとは2年前の韓国オープン以来で、力をつけているのはわかっていたし、注意していた。4-0や4-1では勝てないので、『最後は2点差で勝つ』ことを意識しました」(石川)。パワーのある森に長いラリーで力負けしないことを心がけ、高い集中力で勝ち切った。
★敗れた森のコメント
「ツキがなかったですね。ツキがなくても競っていけるようにならないといけない。ボールをバックに集めていこうと、レシーブも研究してきたけど、石川さんのほうが上だった。対応能力が全く違いました。今は負けた悔しさより、課題が見つかって良い試合だったと思います。(森)
(卓球王国配信)