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●女子ダブルス決勝
早田ひな/伊藤美誠(日本生命/スターツSC) -5、7、9、5 梅村優香/塩見真希(四天王寺高)
女子ダブルス優勝は早田ひな/伊藤美誠!
伊藤はダブルス2種目優勝を達成!
早田、伊藤、塩見は高校2年生、梅村は高校3年生という「女子高生対決」となった女子ダブルス決勝。異質同士のペアで守備力が高い梅村/塩見の前に、1ゲーム目は連続攻撃のミスが目立ち、5-4のリードから7点連取を許して5-11で落とした早田/伊藤。しかし、2ゲーム目以降は強引な力攻めを避け、特にフォア粘着ラバーの早田のループドライブをうまく使って梅村/塩見のミスを誘った。3ゲーム目は10-5から10-9まで挽回されたが、ツッツキ対ツッツキのラリーから早田がブロックで得点。強打だけに頼らず、冷静にプレーした。
4ゲーム目は伊藤のフォアハンドが次々に決まって3-3から8-3、9-5と突き放し、10-5でチャンピオンシップポイント。最後は早田のチキータレシーブが決まり、一瞬間をおいて、早田と伊藤は笑顔で抱き合った。さすがの強さ、納得の戴冠だ。
★早田/伊藤ペアの優勝インタビュー
伊藤:早田選手と全日本に初めて出させてもらって、うれしいというよりホッとしたというのが一番です。1ゲーム目の最初はすごく良い状態で入ったんですけど、後半は相手が良いプレーを出してきて、自分たちがちょっと凡ミスが多くて落としてしまった。2ゲーム目からしっかり調整できたので良かったと思います。まずは自分たちが最後まで攻め切ることを第一に考えて、4ゲーム目は全部攻めていきました。
早田:決勝でこの舞台に立つことができて、美誠と組んで優勝できたので本当にうれしいです。最初のほうはちょっとフォアでいきすぎて、無理して打ってしまうボールがあったんですけど、後半はしっかり両ハンドを振っていけば自分のボールは通用すると確信してプレーできたので、それが良かったと思います。
伊藤:自分たちから挑戦者のつもりでプレーすると、全日本が始まる前から決めていたので、向かっていけたと思います。
早田:今日も「みまパンチ」が決まったり、自分のドライブがしっかり決まったりしていた。自分たちらしいプレーが決勝でできるのは自分たちの強み。また組ませてもらえる機会があったら、そういうところを伸ばしていきたい。
(卓球王国配信)