男子シングルス６回戦を振り返って…選手コメント

男子シングルス６回戦を振り返って…(一部選手)

定松コメント
「報道のビデオカメラに囲まれる中での試合は初めてでした。
張本選手は、中学生ながら慣れていてすごいなと思いながら試合をしました。
引き出しの多さが違う、回転、コース、スピードと全てにおいて向こうが上だった。
さすがだと思った。これからもっと強くなって欲しいと思いました。
ラリーになる前に自分が強く打たれるのが嫌なので、厳しいコース厳しいところに打とうとして、
大きいラリーになる前にミスが出たので、日ごろの練習からミスを減らしていかないといけないと思いました。
その前の５回戦で先輩の徳永選手とは、４ゲーム目に競りましたが、そこで決めることが出来て良かったです。
吉村和弘選手を破って４年最後の全日本で目標にしていたランク入りをしたので、中大に入って本当に良かった。嬉しく思いました。両親にも恩返しになった」

張本智和(JOC-EA) 10,1,7,5 定松祐輔(中央大)

岸川コメント
「最初からほぼリード出来なかった。
出だしで３本リードできれば形が変わってくると思うが、相手の方がスタートが良くて、
作戦どうこうよりも流されてしまった。
相手の前陣速攻は特に苦手と思ったことはないが。
軽部選手とは、何回練習したか分からない。かなり球も合っているし、最後はちょっと僕の方が作戦で何本か思い切って、ロングサービスを出せたり。ちょっとしたことでギリギリ勝てた感じです。それまでに出していないサービスを使ってみたり、それを何ゲームかで試して１回も勝ったことが無い吉田さんに勝てました。

森薗政崇(明治大) 5,8,6,5 岸川聖也(ファースト)

龍崎コメント
「昨年も賢二さんとあたって、勝っていたが、今回は全く歯が立たなくて相手の方が圧倒的に上だった。
（松平選手のほうが先輩だが）向かってく気持ちが強く、思い切ったプレーが多くて、良かった。強すぎました。
昨年と違うのは勢いだけでなく、バックに詰めても強打が入ってきて、付け入る隙が無かった。昨年ベスト８だったので、もう少し上に行きたかったのですが、２年生になるが、関東リーグ、インカレ、全日学など、しっかりと結果を残していきたいです」

松平賢二(協和発酵キリン) 6,5,10,7 龍崎東寅(明治大)

田添コメント
「平野選手にはまさか勝てると思わなかったが、思い切り出来たのがよかった。
今回初めてランキング入り出来て自信になった。
松平選手はすごく早い。コースどりもいい。その前までは下がってもかなり反撃出来ていたのに、それを許してもらえなかった。
後ろから攻撃しても狙われたり、松平選手はタイミングが早いので、ラリーにならなかった。
次はトップの人に対してももっと良い試合ができるようにしたいです。
高校時代の４人がベスト１６入りして、上を目指してがんばろうと、刺激になった」

松平健太(木下グループ) 4,5,8,4 田添響(専修大)

田添コメント
自分の良いプレーもあったが、相手のサービスが最後まで分からなくて、分かってもレシーブすることができず一番苦しかった。練習で何回かサービスを受けたことがありますが、試合では全く違う。長短や、高さもいろいろある。レシーブで何本かアグレッシブにいけて、あとは自分のサービスがけっこう意外と効いていたのが、１ゲームとれたのかなと思う。
ラリーまで持っていければ、そんなに嫌ではなかったので、今後の課題は、サービスとラリーに持っていくまでの対応力です。

水谷隼(木下グループ) 8,-3,8,3,8 田添健汰(専修大)

上村コメント
「やり慣れている相手だけに、苦手なところをしつこく攻められて、なかなか自分の展開にすることができなかった。
いつも練習は一緒にしているし、何回か試合をしているが、1回も勝ったことがなくて、こういう場で勝ちたかった。
だいだいいつも同じようにやられてしまうので、試合前に戦術をつくっていったが、うまくかわされた。
何もできなかったので、すごく力の差を感じました。
今後の目標は、社会人になるので、もっと上のレベルを目指して頑張っていきたいと思います」

大島祐哉(木下グループ) 9,-9,7,3,6 上村慶哉(早稲田大)