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開会式後には昨年の男女チャンピオンの水谷、平野と石川、伊藤、早田の5選手の会見が行われた。
以下は伊藤、早田、石川のコメント。
伊藤:
グランドファイナルの後に選考会もあって、全日本に向けての調整を始めたのは選考会の後なんですけど、ひなとはお互い調子が良くて、選考会でも決勝を戦うことができた。自分では選考会が自信になって、毎日がすごく楽しくて、充実した日々を送ることができましたし、ダブルスも長い時間ではないですけど、調整してお互いのプレーを再確認できたので、良さが出せるようにしたい。
今大会は3種目に出場させてもらうんですけど、今大会は目標というより一戦一戦ちゃんと戦うというところに重点を置いて、少しでも上を目指したい。去年のような失敗(5回戦で敗退)を繰り返さないようにしたい。ダブルスもミックスも第1シードの下に入ったんですけど、そこまでは絶対に勝ち上がるようにしたい。そのうえで、優勝できればいいなと思います。本当に一戦一戦、戦いたいと思っています。
早田:
グランドファイナルや選考会もあって、試合が多かったので全日本に向けて重点的に練習をやってきたわけではないんですけど、逆に全日本では試しにくいことを、グランドファイナルや選考会で試していくことができた。いきなり全日本で試すのとは心理的に違うし、ずっと練習をやり込むより試合を重ねて、試合の中で調整できたので、自分の中では試合感覚が身についてきていると思います。ダブルスもグランドファイナルで中国選手に通用した部分は、日本選手にも通用するし、大会前にはあまり練習はできなかったけど、今大会でしっかり出していきたいです。
シングルスは去年は(右ひざの故障で)万全の状態で試合ができなかったので、今年は万全の状態で動きたい時に動けるというのは本当に幸せなこと。そのありがたみを感じながら、自分らしく楽しく、納得のいくプレーができれば自分としては満足です。ベスト8決定戦で石川選手と当たるので、そこまでしっかり勝ち上がって、もし対戦したら自分の技術を120%出せるようにしたいと思います。
石川:
今大会に向けてしっかり調整できたので、明日の(混合ダブルスの)試合に向けて最後にまた調整したい。この1カ月間は故障をしないように、トレーニングを意識して調整してきました。今大会に向けては12月くらいから、挑戦者として積極的な気持ちで練習ができてきたので、試合を楽しみにしてまた準備していきたいですね。混合ダブルスと女子シングルスの2種目に出場しますが、昨年は世界選手権の混合ダブルスで優勝できてすごく良い一年になったので、まず混合ダブルスで良いプレーをしていきたい。シングルスは去年決勝で負けた時はそう思えなかったけど、一年経ってみて、たくさん失敗もしたけどすごく教わったことも多かったし、成長できたと感じています。
(卓球王国配信)