日本女子、男子に続いて全員が2回戦へ勝ち上がる

●女子シングルス1回戦
長崎　5、1、5、−7、5　チェコバ（チェコ）
木村　8、5、5、−9、7　トリゴロス（ベラルーシ）
加藤　6、2、2、1　マテジョフスカ（チェコ）
木原　6、7、−9、9、9　ビグニェビッチ（セルビア）

女子シングルス1回戦が終了。男子に続き、日本女子も4人全員が勝利を収め、明日の2回戦へ進んだ。

写真はセルビアのビグニェビッチを破った木原。「試合前の練習から、試合同様の集中力で臨みたかったんですけど、そこで集中力を高めることができなかった」と試合後のコメント。3ゲーム目を落とし、4ゲーム目も中盤で4−7とリードされるなど苦しんだが、サービスを効かせて乗り切った。ビグニェビッチは変則タイプの左腕で、フットワークはほとんど使わず、前陣でのらりくらりとした攻守を展開。日本にはまずいないタイプで、集中力を保つのが難しかったのも確かだろう。

木原は前回ベスト16の実力者・トリゴロスを破り、加藤はレシーブからの速攻でマテジョフスカに完勝。団体戦で活躍した長崎は、運動能力の高いチェコバに1ゲームを落としたが、試合の主導権は譲らなかった。