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●混合ダブルス3回戦
薛飛/王曼昱(中国) 6、7、5 田中/長崎
安宰賢/金智淏(韓国) 6、8、8 高見/木村
●混合ダブルス準々決勝
薛飛/王曼昱(中国) 6、9、9、5 シドレンコ/A.ディアス(ロシア/プエルトリコ)
プレテア/ディアコヌ(ルーマニア) −8、8、12、−3、8、6 徐海東/銭天一(中国)
安宰賢/金智淏(韓国) 7、9、−7、8、6 牛冠凱/石洵瑶(中国)
王楚欽/孫穎莎(中国) 5、4、1、7 フランシスコ/周穎詩(ポルトガル/香港)
大会第6日目の夜を締めくくったのは、混合ダブルス3回戦と準々決勝。日本の田中/長崎と高見/木村は3回戦でストレートで敗れ、残念ながらメダル獲得はならなかった。
薛飛/王曼昱は、薛飛が台上にストップをぴたりと止め、後陣に下がればパワードライブで逆襲。そして王曼昱は男性顔負けの回転量とパワーで、田中/長崎の前に立ちはだかった。安宰賢/金智淏は、安宰賢の後陣からの一発ドライブと多彩なしのぎが、高見/木村のプレーをくるわせた。前回、松山祐季/早田ひなペアが優勝まで「あと1点」に迫った混合ダブルスだが、日本勢の初優勝はまたもおあずけとなった。
続く混合ダブルス準々決勝は、中国の徐海東/銭天一と牛冠凱/石洵瑶が敗れるという波乱の結果に。徐海東/銭天一は、ルーマニアペアに声援を送る大応援団に押されたか、試合の中盤から守備的なプレーが多くなった。牛冠凱/石洵瑶はともにパワー不足で、安宰賢のテクニックとパワーに引っかき回された。
一方で、薛飛/王曼昱、王楚欽/孫穎莎という第1シードと第2シードの中国ペアは確実に勝ち上がった。同じ中国勢でも、この強力な2ペアと準々決勝で敗れた2ペアでは実力差は歴然。やはり優勝候補の双璧と言えるだろう。