髙見真己、フランス戦での敗戦を乗り越え、貴重な1勝

準々決勝のフランス戦3番、最終ゲームに逆転負けを喫した髙見真己。チームもそこから接戦に持ち込まれ、予想外の苦戦を強いられた。しかし、準決勝3番で再び起用された髙見は、左腕のクァク・ユビンをストレートで下し、日本に貴重な1勝をもたらした。数時間前の敗戦から見事な切り替えを見せ、田㔟監督の期待に応えた。以下は髙見の試合後のコメント。

「フランス戦は、相手が何かしてきたというより、自分から崩れてしまった。試合の中で自分をコントロールしきれない部分があって、でもその負けがあったおかげで、気持ちを切り替えられた。韓国戦に向けて、練習の段階から良い準備をしようと思って、集中力を切らさずにやれたので、そのおかげでこういう結果が出たと思います。5番で田中がアンラッキーなポイントを乗り越えて勝ってくれたので、本当にうれしいです」