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2017.11.28

#RESULTS

エース木造「自分が2点取ってやるという気持ちで臨んだ」

ドイツ戦ではスコアは競りながらも、貫禄を見せて2勝を挙げた木造勇人(写真)。試合後、「イタリア戦があんな試合というか、ギリギリの試合だったので、ドイツ戦は逆に吹っ切れたかなという感じはあります」と試合を振り返った。

 

「1番で宇田が落としたけど、『勝たないといけない』と思いすぎるとプレッシャーがかかってしまうので、『自分が2点取って勝ってやる』という気持ちで試合に臨みました。4番(ヒップラー戦)は競り合いになった3ゲーム目を取ったのが大きかったですけど、1ゲーム目を落としたのも自分の凡ミスが原因だし、特にやりづらいということはなかった。ミスを減らせば簡単に勝てていたと思います」(木造)。

 

前回大会もチームを引っ張る立場だった木造だが、今大会も大会直前の張本智和の欠場で、エースとしての重責が重くのしかかっている。「プレッシャーというより、不安や緊張が重いですね。それでイタリア戦もギリギリだったけど、気楽にやればどんな相手にも勝てるんじゃないかなと思います」。日本では使わない卓球台など、慣れないプレー環境にも少しずつ適応しつつある木造。明日の準々決勝・準決勝では、さらなる活躍に期待だ。