OFFICAL ACCOUNTFOLLOW US
TOPICS
「普段の対戦では負ける方が多いけど、去年はこの会場で彼(馬龍)と試合して、私が勝っています。明日の勝敗は明日わかります」と許昕。「ダブルスではペアを組んでいるけど、明日は敵。こういうシチュエーションはよくあることなので、特に気にしていません」と馬龍。このやりとりは、昨日の男子ダブルス優勝直後のインタビューの様子である。
迎えた準決勝。許が素晴らしいコースを突いたかと思えば、馬がそれを返すラリー。普段から練習する間柄で、プライベートでも仲が良い2人。言葉では表せない、素晴らしいラリーが続く。まさに「卓球」を楽しんでいるかの内容である。
序盤までは接戦。ゲームカウント2対2となる。が、そこから馬が素晴らしいドライブをカウンタープレーをみせる。ラリーが増すごとに、馬のプレーがよくなっていく。これが2017世界チャンピオンの実力と思わせる内容で、馬龍がこの試合を制し、決勝進出を決めた。
▲「言葉にならないプレー」を連発した馬龍
▲豪快なプレーをみせるも…。無念の許昕