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昨年決勝で敗れて涙を呑んだ大藤。今大会は初戦から順調な滑り出しで、圧倒的な強さを見せる。一方の小塩も下回転やナックル、さらに横回転を織り交ぜたカットでミスを誘い、決勝まで駆け抜けた。
決勝は、序盤から大藤のペースで試合が進む。大藤は小塩の変化のあるカットやツッツキに対して無理することなく、コースを突いて攻撃を仕掛ける。小塩も時には反転したバックカットで翻弄し、第3ゲームこそジュースで競ったが、最後は大藤がきっちりと締めて勝利。
大藤は失点をわずか1ゲームに抑えて圧巻の優勝を飾った。
大藤は試合後「優勝する気持ちで臨んだのでうれしい。カットマンにはスマッシュが有効とたくさん練習したのがよかった。パリの五輪でメダルがとれるよう頑張ります」と語った。
大藤沙月(ミキハウスJSC) 3(8,2,11)0 小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)