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中学生と小学生というかなり稀な決勝となったジュニア男子。
第1ゲームは勢いに乗る松島が先制したが、吉山は体格差のある松島に対し、短いサービスから鋭角に攻める展開で優位にゲームを進めて第2ゲームを奪取すると、勢いそのままに3ゲーム連取で初優勝を決めた。
全日本ホープス・カブ・バンビでは、吉山の弟の和希が4年連続で松島に敗れていたが、兄が弟の無念を同時に晴らす一戦にもなった。
吉山は「優勝だけを考えていたので、うれしい。苦しい場面もあったが戦術を考えることで勝利に近づいた。1ゲーム目は緊張したが、相手は思ったより思い切ってきたのがびっくりした。先輩から『けっこう思い切ってくるから気をつけて』とアドバイスはあった。
攻撃に対してもカウンターなど自分のボールにして返すよう心がけた。
中学生での優勝はうれしい。次は7月のインターハイで優勝したい」
吉山僚一(愛工大名電中) 3(-8,11,5,7)1 松島輝空(木下グループ)