TOPICS

ALL TOPICS

2020.01.16

#RESULTS

全日本ジュニア ジュニア男子 中学生の吉山が初の栄冠

  • コース取りに巧さを見せた吉山が中学生ながら優勝

  • 惜しくも最年少優勝とはならなかったが大健闘の活躍だった松島

中学生と小学生というかなり稀な決勝となったジュニア男子。

第1ゲームは勢いに乗る松島が先制したが、吉山は体格差のある松島に対し、短いサービスから鋭角に攻める展開で優位にゲームを進めて第2ゲームを奪取すると、勢いそのままに3ゲーム連取で初優勝を決めた。

全日本ホープス・カブ・バンビでは、吉山の弟の和希が4年連続で松島に敗れていたが、兄が弟の無念を同時に晴らす一戦にもなった。

吉山は「優勝だけを考えていたので、うれしい。苦しい場面もあったが戦術を考えることで勝利に近づいた。1ゲーム目は緊張したが、相手は思ったより思い切ってきたのがびっくりした。先輩から『けっこう思い切ってくるから気をつけて』とアドバイスはあった。
攻撃に対してもカウンターなど自分のボールにして返すよう心がけた。
中学生での優勝はうれしい。次は7月のインターハイで優勝したい」

 

吉山僚一(愛工大名電中) 3(-8,11,5,7)1 松島輝空(木下グループ)