【男子シングルス準々決勝】馬龍がボルに勝利し、準決勝へ進出。

男子シングルス準々決勝。

第１ゲームはサービス３球目攻撃でラリーに持ち込まなかった馬龍が先取。
第２ゲームはボルの馬龍のフォアサイドを切るシュートドライブなど攻撃が冴えて取り返した。
第３ゲームは馬龍が台上で先手をとって、確実に攻めていく。 ボルは馬龍の質の高いボールに対し攻めた際のミスが目立ち、このゲームを馬龍が４点でとる。
序盤からボルの打球点を落として回転をかけたドライブに馬龍はタイミングが合わずミスが出る。 馬龍が入れにいくと、ボルはそれを狙いに行くパターンでこのゲームを取り返して２－２。
馬龍は第４ゲームで苦戦したボルのドライブに対して、しっかりと修正。 横回転サービスからの３球目攻撃も光り、このゲームを再び４点で抑える。
大きなラリーはパワーのあるボルが優勢。前半はボルがラリーを制して、８－４とリード。
しかし、馬龍はここから台上でチャンスをつくって攻撃、早い打点のカウンターで逆転し、４－２で勝利。
「Timo！Timo！」の大歓声の中、馬龍が準決勝進出を果たした。

馬龍(中国)　5,-8,4,-5,4,9　ボル(ドイツ)