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男子ダブルス準決勝。
混合ダブルス金メダル獲得で沸く中、森薗政崇/大島祐哉が鄭榮植/李尚洙(韓国)と対戦。
2ゲームを奪われたが、台上での正確な処理で相手の攻撃を封じ、要所で森薗のチキータと大島の威力のあるフォアドライブが決まった。
フットワークを活かしたラリー戦での粘りも光り4-2で勝利。
見事決勝進出を果たした。
一方、丹羽孝希/吉村真晴は樊振東/許昕(中国)と対戦。
吉村/丹羽の素晴らしいプレーも随所で見られたが、それを当たり前のように返しくる中国ペア。
防戦一方となってしまい、なかなか持ち味を発揮することができず、無念の敗退。
この結果により、決勝は森薗/大島と樊振東/許昕の対戦となった。
森薗政崇/大島祐哉 3,-6,8,-8,3,6 鄭榮植/李尚洙(韓国)
丹羽孝希/吉村真晴 -7,-2,-7,-4 樊振東/許昕(中国)
大島祐哉コメント
「第1・3・5ゲームは僕たちの良い流れでできていたので2・4・6ゲームをどうするかだと思っていました。
6ゲーム目は、ひっついていって、最後は相手が凡ミスをしてくれました。
相手は台上でのフリックやチキータが上手い選手なのですが、今日は思ったよりも厳しくなかったので、最後は徹底して短くいきました。
(勝った瞬間は)最高でしたね。メダルを決めたときの喜びがまた味わえたので、もう一回味わえるようにしたいです。
苦しい場面でも凌げていることがよくなってきている部分だと思います。以前は、どちらかが悪くても声をかけなかったのですが、今回はどれだけ悪くても最初から声を掛け合おうと決めていたので、それが1回戦からここまで続けられていることが調子がいい要因あと思います」
森薗政崇コメント
「6ゲーム目は2・4・6ゲームのときのパターンが悪かったです。頭の中では『長くいかなきゃ』と対策をしていたので、それが印象にあって、逆にそれを狙われてしまいました。
ですから丁寧に短くいったら、相手が先に凡ミスをしてくれたので、途中で戦術転換できたのがよかったです。
(チキータが効いていたように感じましたが)相手がフォアかバックでヤマを張って待っていたので、6ゲーム目の出だしでクロスに見せ球を使おうと試したら、好感触だったので、2回目もいったらうまい具合に抜けました。
(優勝した瞬間は)真っ白でした。何が何だかわからなくて、(ベンチの)田㔟さんに『ありがとうございます』という気持ちでいっぱいでした」