OFFICAL ACCOUNTFOLLOW US
TOPICS
女子ダブルス準々決勝。
伊藤美誠/早田ひな、杜凱琹/李皓晴(中国香港)と対戦。
第1ゲームは、ゲームポイントを握られながらジュースに持ち込まれたが、最後は伊藤が強烈なカウンターを放って、貴重な第1ゲームを先取。
第2ゲームを接戦で制すと、第3ゲームは日本ペアのたたみかける攻撃に中国ペアはペースがつかめない。
第4ゲームは、ここぞという場面で伊藤の変化をつけたバックレシーブ、早田の裏をかくカウンターなど相手の意表を突くプレーが光る。
さらにパワーのあるドライブやカウンターなど、持ち味を存分に発揮してストレートで勝利。
2001年大阪大会の武田明子/川越真由の3位以来、16年ぶりのメダル獲得が確定した。
伊藤美誠/早田ひな 10,8,4,6 杜凱琹/李皓晴(中国香港)
早田ひなコメント
「大会前から最低でもメダル、金メダルを目標にがんばりたいと言っていたので、達成することができて嬉しいです。
3ゲーム目の9-8の場面で美誠がチャンスを作って、私が決めに行くことができたので、それが私たちらしいプレーでした。
今日はレシーブから崩すことができました。私がチャンスを作って美誠が決めるパターンもあれば、その逆もできてよかったです。
中国香港ペアは、違うパートナーとですが、以前に2回対戦したことがありましたが、2戦全勝していました。杜凱琹選手のチキータをどう阻止するかを一番に考えて試合をしました」
伊藤美誠コメント
「メダルを獲ることが目標でしたし、個人戦でメダルを獲ることが初めてなので、すごく嬉しいです。
(シングルス敗戦からあまり時間がなかったが)勝てた試合だったので悔しかったのですが、ダブルスでメダルを獲りたいという気持ちが強かった。
シングルスではラケットが使えずスペアラケットで臨みました。ですから、フォア面の粘着性ラバーが慣れていなくて、ダブルスの前も頑張って練習していました。
サービスレシーブが豊富なことと攻撃パターンも私とひなのどちらでも作れるので、そこがいいところだと思います。
また、今日は特に粘り強かったと思います。ひなは体勢が崩れながらも粘ってくれたので、、私も決めに行くことができました。
やはり、ダブルスは2人が合わさっていいところが出ればれるほどいい試合ができると実感しました。
団体戦で獲った銀メダルとはまた違った喜びがあります。個人戦ではなかなかメダルを獲ることができないので、自分たちで頑張ったという嬉しさがあります。
世界選手権での中国人選手に勝ちたいと大会前から言っていたので、ダブルスではチャンスがあると思いますし、思い切って自分たちのプレーを出したいです。
(シングルスは)相手がサービスを変えてきたところで挽回負けしてしまったと思います。
相手はタイムをとらずに流れをガラッと変えることができます。私はタイムをとらないとそれができないので、そういうところを学んでいけたらいいと思いました。タイムをとらずに戦術を組み立てられるようにしていきたいです」