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2017.05.31

#RESULTS

【男子シングルス1回戦】張本智和、初戦を快勝で突破し水谷の待つ2回戦へ

男子シングルス1回戦。
日本代表史上最年少出場として注目を集めている張本智和が世界選手権の初舞台に臨んだ。
前半は少し硬さが見られたか競り合いとなったが、勝負強さを見せて接戦を制すと、後半は思い切りのいい両ハンドが決まっていく。
体格のいいニュイティンク(ベルギー)との引き合いでも打ち負けない力強さを見せ、会場を沸かせた。
打点の早い攻撃も光り、4-0と快勝し初勝利を飾った。
2回戦は日本のエース水谷隼と対戦する。

 


 

張本智和 8,9,3,7 ニュイティンク(ベルギー)

 


張本智和コメント
「4-0で勝てるとも、あんなにいいプレーができるとも思っていなかったので、嬉しいです。
1、2ゲーム目は少し緊張しました。
あまり中陣で打てるタイプではないのですが、それができたので『あんなプレーができるんだ』と喜びながらプレーしていました。
最近はサービスに力を入れているのですが、今の試合はサービスが一番良かったと思います。
2ゲーム目の9-9で出した伸びるロングサービスを出したときに相手がラケットの角に当ててミスをしました。それが一番いいサービスでした。
2ゲーム目を9点で取れたことで、勝てると確信しました。
水谷さんとやりたいという気持ちだったため、今の試合は緊張したので、少しホッとしています。
相手が誰でも積極的に攻撃をして勝ちにいきたいです。絶対に簡単には勝てないので、今日以上のプレーをして声を出して、チャンスがあったら思い切り攻めて勝ちたいです。
強くないと水谷さんと試合をすることはできません。こんな大きな舞台で水谷さんとできることに、自分の成長を少し感じています」