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●女子シングルス準々決勝
石川佳純(全農) 4(7,9,5,6)0 三宅菜津美(中国電力)
佐藤瞳(ミキハウス) 4(-9,5,-6,8,8,9)2 鈴木李茄(専修大)
女子シングルス準々決勝、石川佳純はストレート勝ちで準決勝進出を決めた。明日の準決勝では、鈴木を破ったカットの佐藤瞳との対戦となった。
女子シングルス 右シェーク異質の三宅に対し、サービスではバック深くへのロングサービスからの攻撃、レシーブでは無理をせずに低く確実に入れてラリー戦で打ち勝つ。そして第3ゲームは3ー1から5点連取で8ー1と突き放すなど、まさに「横綱相撲」を見せた石川佳純。試合後、「今日は全日本で一番良い試合ができました。昨日試合が早く終わって、戦術も技術もしっかり準備できたので、朝イチでも良いプレーができたと思います」と語った。
「三宅さんとは3年か4年ぶりの対戦で、序盤はまず変化をつけず、3ゲーム目から慣れてきて変化をつけていった。挽回された場面でもどんどん戦術を変えていけた。今日は3ー0の9ー6の場面で、サービスを出す位置を変えて3球目攻撃できたのが一番良いプレー。この一年で覚えた駆け引きですね。試合を戦っていく中で戦術転換と体の切れ、そしてボールに対する読みがどんどん良くなっている。ボールも初戦は慣れていなかったけど、緊張感のある中で強く振っていくことで、だんだん慣れてきました。
全日本では一戦一戦、挑戦者として『獲りにいく』プレーで戦いたい。誰が勝ち上がってきてもわたしは自分のプレーをするだけだし、攻める気持ちを忘れないようにしています」(石川)