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●男子シングルス準々決勝
水谷隼(beacon.LAB) 4(8、ー10、7、5、4)1 木造勇人(愛工大名電高)
平野友樹(協和発酵キリン) 4(ー10,ー6,3,9,ー3,5,4)3 神巧也(シチズン時計)
男子シングルス準々決勝、水谷は木造に4ー1で勝利。木造も威力を増した前陣での両ハンドカウンターで会場を沸かせ、第2ゲームを奪って1ー1。試合後、水谷に「思った以上に相手が良いプレーをしてきて、苦しい試合でした」と言わしめたが、チャンピオンを崩すまでには至らなかった。
木造は試合後、「ラリーになるのはわかっていたけど、水谷さんは落ち着いていたのに、自分は打ち急いでしまってミスが出た。こちらが打っても必ず戻ってくるので、連打する意識を持っていましたが、焦りが出てしまった」とコメントした。昨年12月の世界ジュニアではシングルスでベスト16に入れず、今大会は逆にプレッシャーのない状態で臨めたという。「最低限の目標のランク入りは果たせたけど、今の水谷戦は悔しい」(木造)。今後、さらなるブレイクに期待したい。
平野と神の明治大同期対決は、最終ゲーム中盤までもつれる予想どおりの大接戦だったが、最後は神の強打を粘りに粘って返球した平野が逆転勝ち。相手を崩すコース取りのうまさで一枚上を行った。勝利の瞬間、平野は大きくジャンプしてガッツポーズ!