【全日本】伊藤美誠、5回戦でまさかの敗退

●女子シングルス5回戦

安藤（専修大）　4（-3,9,-8,7,12,6）2　伊藤（スターツSC）

石垣（日本生命）　4（7,11,3,2）0　打浪（神戸松蔭女子学院大）

佐藤（ミキハウス）　4（6,-7,6,-9,-11,2,8）3　牛嶋（日立化成）

平野美（JOCエリートアカデミー／大原学園）　4（8,4,4,4）0　阿部（サンリツ）

昨年3位の伊藤美誠、5回戦でまさかの敗戦を喫した。

序盤から安藤のサービスに苦しんだ伊藤。勝負のポイントとなった第5ゲーム、4－9のビハインドからジュースまで追いついたのだが、12－13の場面で長いラリーから安藤のフォアスマッシュで打ち抜かれた。第6ゲームも序盤で6－4とリードしながら、そこから連続失点を喫し、6－11。

「格上の相手とわかっていたので、自分はちゃんと本来のプレーができるように、最後まで思い切ってやれました。自分のサービスが結構効いていたので、その点で気持ちとしても余裕を持ってプレーできたと思います。対戦したのは初めて。大会前、すごく対策してきたわけではないけど、伊藤選手の試合を動画で見たりはしていました。自分は向かって行くだけでした。勝負を分けたのは5ゲーム目ですね。リードしていて10－10に追いつかれて、そこを14－12で勝ち切れたのが大きかったと思います」（安藤）