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2017.01.20

#RESULTS

【全日本】女子シングルス、石川は順当に準々決勝へ

●女子シングルス6回戦
石川佳純(全農) 4(7,4,4,-13,2)1 森薗美咲(日立化成)
三宅菜津美(中国電力) 4(-7,11,6,5,-9,-9,9)3 小道野結(アスモ)
佐藤瞳(ミキハウス) 4(-5,6,4,9,8)1 森薗美月(サンリツ)
鈴木李茄(専修大) 4(5,-10,10,8,2)1 加藤杏華(十六銀行)
橋本帆乃香(四天王寺高) 4(9,6,-5,-7,7,-7,7)3 安藤みなみ(専修大)
石垣優香(日本生命) 4(8,8,-6,9,8)1 芝田沙季(ミキハウス)
松澤茉里奈(十六銀行) 4(-10,8,-8,10,-6,7,9)3 永尾尭子(アスモ)
平野美宇(JOCエリートアカデミー/大原学園) 4(4,3,6,6)0 前田美優(日本生命)

 

女子シングルス6回戦が終了!

 

4連覇へ突き進む石川佳純は、一昨年の決勝の再現である森薗戦を4ー1で制した。森薗を左右に揺さぶる速く厳しい攻めに、森薗は体勢を崩す場面が多かった。石川は1球1球のボールの質も確実に高くなっており、森薗は一度攻められるとバック表ソフトでのブロックも押され、反撃の糸口をつかめなかった。試合後の会見で石川は「最初の2本のレシーブを受けて、相手も攻めてきていると感じたので、先手をとって攻めていくという姿勢でやりました。常に強気の姿勢で、攻める卓球をしたいと思います。焦らず、おごらず、最後まで攻める卓球を貫きたいです」とコメントした。

 

そして回転量の落ちるプラボールへの移行で「カットは不利」 とも言われる中、佐藤・橋本・石垣と3人のカット主戦型が勝ち上がったことは特筆に値するだろう。橋本は対カットに定評のある安藤にゲームオール11-7で勝利。めまぐるしく攻守が入れ替わる中で、積極的にバックハンドとフォアのスマッシュで攻撃し、安藤のカット打ちを狂わせた。