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●女子シングルス1回戦
平野 3、11、8、8 ハヨク(ドイツ)
加藤 4、3、4、4 アイビー・リャオ(カナダ)
早田 5、10、5、7 クラクスケン(トルコ)
伊藤 8、8、ー10、6、4 ロイエン(ベルギー)
女子シングルス1回戦、女子団体優勝の日本は、4選手とも完勝で2回戦へ駒を進めた。
第1コートでベルギーのロイエンと対戦した伊藤は、今大会で抜群に効いている、巻き込みスイングで出すフォアのアップサービスが要所で効いた。スコアは競っても危なげなく勝利を収めた。明日の2回戦の対戦相手は、韓国の金裕珍。攻撃力はほとんどないが、前後によく動く粘りが身上のカットマンだ。「過去3回対戦して、1回は競ったこともあるので、まずそこを勝って、そこから一戦ずつ頑張っていきたい」と語った。
早田は前陣でも中陣でも安定したプレーを見せ、3球目のチャンスボールは強烈なパワードライブで一発で打ち抜いた。フォアに飛びついてフォアクロスに打ち返すフォアドライブのコースが厳しく、大きく揺さぶられても展開が不利にならないのが強み。加藤はバックハンドのミスのない攻守、平野は両ハンドドライブの速攻と、それぞれの持ち味が出たプレーを見せた。
中国スーパーリーグで現五輪女王の丁寧をはじめ、中国のトップ選手と対戦してきた平野は「世界ジュニアはきれいなボールの選手が少ないから、なかなか連打ができないですね」と言うが、そのレベルの相手ならば実力差で押し切れる。これから上のラウンドで、中国や韓国勢と当たってからが勝負だ。