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●男子シングルス1回戦
張本 5、ー9、3、4、ー7、5 ピエラルト(ベルギー)
木造 8、4、4、ー4、7 クロス(チェコ)
于何一(中国) ー8、6、6、4、ー7、5 松山
龍崎 ー6、6、8、8、6 イヴォニン(ロシア)
男子シングルスは1回戦が終了。団体第2ステージのチェコ戦で逆転負けしたクロスと対戦した木造は、4ー1できっちり勝利を収めた。
「同じ大会で負けた相手とやれることはなかなかないので、チャンスだと思いました」と試合後に語った木造。敗れた相手を怖れることなく、リベンジに燃えていた。クロスの攻守も粘り強かったが、木造はチキータからの連続攻撃が冴えた。「第4ゲームを落として、第5ゲームもとられると負けると思ったので、第6ゲームは必死でやりました(笑)」。
団体戦で1試合のみの龍崎は、ロシアのイヴォニンに対し、「全然試合勘がもどらなかった」と言いながらも、強烈なチキータでレシーブから打ち抜くなど、随所に好プレーも見せた。世界ジュニアでの初勝利に「噛みしめましたね……」と感慨深げだった。
第1シードの張本も、競り合いながらも順当に勝利を収めたが、昨日の予選リーグでキム・ソンイル(北朝鮮)に敗れた松山は中国選手の于何一の下に入り、第1ゲームを奪うなど善戦しながらも敗れた。「第1ゲームは作戦どおりに取れたけど、第2ゲーム以降に相手に戦術を変えられた時に対応できなくなった。ただ、もっと技術的な部分で差があるかなと思っていたけど、思っていたほどではなかった。技術的にはまだまだだけど、通用した部分もあると思います」(松山)。残るダブルス2種目での活躍に期待したい。