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2016.12.02

#RESULTS

【世界ジュニア】日本男子は北朝鮮、日本女子はルーマニアと準々決勝

  • 北朝鮮男子のエースであるハム・ユソン

  • ルーマニアのディアコヌ

  • 香港の蘇慧

●男子団体第2ステージの結果
グループA 1位:日本(2勝0敗)/2位:ルーマニア(1勝1敗)/3位:チェコ(0勝2敗)
グループB 1位:中国(2勝0敗)/2位:チャイニーズタイペイ(1勝1敗)/3位:イタリア(0勝2敗)
グループC 1位:韓国(2勝0敗)/2位:北朝鮮(1勝1敗)/3位:アメリカ(0勝2敗)
グループD 1位:フランス(2勝0敗)/2位:ベルギー(1勝1敗)/3位:香港(0勝2敗)

 

●女子団体第2ステージの結果
グループA 1位:日本(2勝0敗)/2位:チャイニーズタイペイ(1勝1敗)/3位:アメリカ(0勝2敗)
グループB 1位:中国(2勝0敗)/2位:ロシア(1勝1敗)/3位:ブラジル(0勝2敗)
グループC 1位:香港(2勝0敗)/2位:韓国(1勝1敗)/3位:スペイン(0勝2敗)
グループD 1位:フランス(2勝0敗)/2位:ルーマニア(1勝1敗)/3位:セルビア(0勝2敗)

 

 

★男子団体準々決勝の組み合わせ
日本 vs. 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)
チャイニーズタイペイ vs. フランス
韓国 vs. ルーマニア
中国 vs. ベルギー

 

★女子団体準々決勝の組み合わせ
日本 vs. ルーマニア
ロシア vs. 香港
フランス vs. 韓国
中国 vs. チャイニーズタイペイ

 

男女団体の第2ステージが終了。4つのグループの1・2位チームによるドローの結果、日本男子は準々決勝で北朝鮮、日本女子はルーマニアと相まみえることになった。
日本男子が対戦する北朝鮮は、右シェークドライブ型のハム・ユソンとキム・ソンイル、裏面も使う右ペンドライブ型のキム・ソングンというメンバー。ペンドラのキム・ソングンは潜在能力は相当なものを感じるが、試合経験が不足しているのか、勝負所でイージーなミスが目立つ。コースへの配球のうまさと緩急が光るハム・ユソン、非常にバックブロックが堅いキム・ソンイルのほうが注意すべき存在だろう。ルーマニア戦で松山を2点起用した田㔟監督、北朝鮮戦ではどのようなオーダーで臨むか。

 

日本女子の相手となるルーマニアは、第2ステージでフランスに敗れている。エースのディアコヌは堂々たる体躯で、ヨーロッパのジュニア女子でトップクラスの実力者だが、今大会は体のキレがもうひとつ。日本女子にとってはそれほど難しい相手ではないはずだ。ここを勝ち上がれば、夜の準決勝の対戦相手はロシア対香港の勝者。世界ジュニアでの経験も豊富なエース蘇慧音がいる香港が上がってきそうだ。日本、決勝で中国と対戦するまでは負けるわけにはいかない。