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2016.08.04

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【インターハイ】四天王寺の村田監督「スーパーサブふたりの存在が大きかった」

  • 3年生の塩見紗希と握手する村田監督

4連覇を決めた四天王寺の村田充史監督。決勝の明徳義塾戦を振り返って、「高校選抜の決勝でも明徳さんとやっていて、選抜は3ー1。でもラストで木村が先に負けていたから、実質は3ー2だと思っていた。そこに塩見が入った分、こちらは層が厚くなった。決勝のポイントになったのは2番の橋本。梅村が良いスタートを切ってくれて、2番橋本がエース対決でしっかり勝ちきってくれたことで流れが来た」と語った。「3番の(梅村/塩見の)ダブルスは昨日の決勝で負けていることもあって、どうかなと思っていたけど、最後はきっちり勝ってくれましたね」。

 

キャプテン橋本が国際大会などで不在が多くなる中、チームを支えたのは他の3年生ふたり、三條裕紀と塩見紗希であったことを村田監督は明かした。「三條と塩見の存在は大きかったですね。スーパーサブとしてチームをまとめてくれた」と感謝の言葉を述べた。三條に対して村田監督は「いつでも試合に臨めるよう、準備をしておいてくれ」と伝えていたという。昨年シングルスベスト8の先輩が後ろに控えているという安心感、あるいはレギュラーメンバーにとっての危機感が、四天王寺をさらに強くしていた。