福原／若宮はベスト8。中国最強ペアに敗れる

●女子ダブルス準々決勝
丁寧／李暁霞（中国） 8、10、5、9　福原愛／若宮三紗子
リー・ジエ／リー・チェン（オランダ／ポーランド）　2、6、9、4　フー・メレク／シェン・イェンフェイ（トルコ／スペイン）
劉詩ウェン／朱雨玲（中国）　9、8、5、3　鄭怡静／李依真（チャイニーズタイペイ）
馮天薇／ユ・モンユ（シンガポール）　8、5、7、ｰ6、9　朴英淑／梁夏銀（韓国）

女子ダブルス準々決勝、第1シードの福原／若宮は中国の新旧女王ダブルス、丁寧／李暁霞に敗れた。

試合後、「二人とも世界チャンピオンでレベルが高いからこちらから仕掛けていこうと話をしていた。私たちのハイリスクな攻めの確率を高めないと勝てなかった」 と語った若宮。

リスクを負って、フォアストレートなど決定率の高いコースを突いていったが、中国ペアは両ハンドから回転量の多いドライブを繰り出し、日本ペアの攻めを上回った。

「1、2ゲーム目は若宮さんがすごく良いプレーをしたのに、私の勝ちたいとう気持ちが強すぎて足を引っ張ってしまった。相手はレベルが高くて､こちらが100％の力を出しても強い。力の差はある。でも今日の試合で自信になった部分もあるので､チャンスはあると思います」（福原）