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●女子シングルス2回戦
石川 5、8、8、10 パスカウスキーン(リトアニア)
マテロバ(チェコ) 9、ー11、ー4、ー12、6、9、6 平野
ビレンコ(ウクライナ) ー3、7、ー6、9、3、10 福原
女子シングルス2回戦、石川佳純は元欧州女王のパスカウスキーンをストレートで撃破。
4ゲーム目は7ー10から逆転した。
パスカウスキーンのバック表ソフトの連打にもあわてず、やや台から距離をとって対応し、技術・戦術のレベルアップを感じさせた。
「まあまあでした。4ゲーム目とも良いプレーができたし、特に4ゲーム目の7ー10から自分らしいプレーができて、明日につながったかなと。明日は全部自分の力を出し切りたい」。
明日の3回戦の対戦相手は木子(中国)。
同じく右シェークバック表ソフトの攻撃型だが、フォアの攻撃力は比べものにならないほど強い。
しかし、メンタルにはやや難があるので、強引に攻めず、じっくり構えて戦い、相手の焦りを誘いたい。
石川と同じロンドン五輪代表組、平野早矢香と福原愛は、この2回戦で姿を消す波乱。
平野はサービスのコントロールが定まらず、バックサービスを使いながら戦ったが、バックハンドが強く懐の深いマテロバの術中にはまった。
「前回対戦した時に負けている相手なので、対策は立てていた。5ゲーム目や6ゲーム目は出足でリードしていたので、そこでもう少し点が取りたかった」(平野)。
福原愛はウクライナの反転カットマン、ビレンコに逆転負け。
1ゲーム目は攻撃的なカット打ちを見せ、あっさり奪ったが、やや攻撃を増やしすぎたか。
調子を上げたビレンコのカットは抜群の安定感で、ストップに対する両ハンドの反撃も鋭かった。
「もう少し細かい技で勝負すべきだったかもしれない。
今まで多くのカットマンに負けているので、自分が弱気になった面はある」と試合後に語った福原。
残るは明日の若宮との女子ダブルス。
「こんなにたくさんの人が応援している中でこういう結果になったので、明日のダブルスは応援に応えられるように頑張りたい」(福原)。