【女子準決勝】中国が盤石の強さで決勝進出！

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女子準決勝１戦目は中国が３－０でチャイニーズタイペイに勝利し、決勝進出を果たした。
中国は、予選グループぶりの丁寧を起用し、陳夢を単2点、丁寧と劉詩雯が複のオーダーで臨んだ。
ダブルスはさすがの強さをみせた中国ペアが快勝。付け入るスキを与えなかった。
続く２番は、鄭怡静が気合の入ったフルスイングで陳夢から1ゲーム目を１２－１０で先取。
第2ゲームもシーソーゲームで鄭怡静のバックストレートが気持ちよく決まり迫るが、陳夢が正確な台上処理で1ゲームを取り返すと、バック対バックで少しずつコースをずらしながら、ミスを誘って3ゲーム連取し、中国が王手をかけた。
３番は丁寧と陳思羽。丁寧はしゃがみ込みサービスからの攻撃を軸に第1ゲームは９－０まで陳思羽を突き放す。
第2ゲームは陳思羽が序盤から果敢に思い切りのいい攻撃で点数を重ねてこのゲームを奪うと、第3ゲームも攻めの姿勢を緩めない。丁寧が８－５とリードで陳思羽がタイムアウト。ここから観客を魅了する激しいラリーの応酬で、陳思羽が強気の攻めを見せ、９－８と逆転したが、丁寧が3球目攻撃で先手を取ってジュースでこのゲームを取ると、第4ゲームは丁寧の強さが際立つ攻撃とコース取りで圧勝した。
今大会初のシングルスとなった丁寧だが、時折腰をさする仕草を見せており、調子が心配される。

【対戦スコア】
中国３－０チャイニーズタイペイ
１劉詩雯／丁寧３(2,9,9)０鄭先知／陳思羽
２陳夢３(-10,9,8,8)１鄭怡静
３丁寧３(3,-12,10,4)１陳思羽
４劉詩雯－鄭怡静
５陳夢－鄭先知