【全日本】石川佳純試合後コメント「一試合一試合大切に戦いたい」

石川佳純(全農)

4(9,2,11,17)0　鈴木李茄(昭和電工マテリアルズ)

4(5,4,6,8)0　森薗美月(琉球アスティーダ)

4(8,4,5,10)0　前田美優(日本生命)

初めての無観客の全日本。いつも以上に入念に準備を

「初めての無観客の全日本選手権で今までと雰囲気は違うし、いつも以上に準備を念入りにして初戦に入れて、3試合ともいいゲームが出来た。観客の方がいないと少し寂しさがある。
久しぶりに会う選手とも話が出来ないので、すごく気をつけて準備しようと思っている。

前田選手とは厳しい試合になると思って、すごく準備もしてきたので、4-0で勝てて、すごくうれしいし、自信になった。

他の選手より経験は多いと思うが、経験で勝つというよりもどんどん新しいことをしていってレベルアップしていくことを目標にしている。それを意識して練習してきたし、いろいろなことにチャレンジして試合で使っていくというのを目標にしている。それが今日出来たことがうれしかったし、自信にもなった。

(コロナ禍での開催について)今までと違い、練習場、試合場、ボール選球所など、いろいろ対策頂いているので、自身も気をつけて自衛もしていきたい。
この大会があることで、目標にも出来て、練習もすごく頑張ってきたので、一試合一試合大切に戦いたいと思う。目標は優勝です。ですが、目の前の一戦一戦、明日はさらに強い相手が待っていると思うので、自分の本当にやりたいプレーをどんどん出していって後悔のないように試合をしたい。

（オリンピックイヤーについて）2回目のオリンピックイヤーなので、高いレベルを保ちたいし、大会も少ないので今回もいい成績を出して自信をつけて、いいスタートを切りたい」

また、ロンドン五輪ではともに戦い親交の深い平野早矢香さんが結婚を発表したことについて、「誰か平野さんの結婚の話を質問してくださらないんですか？誰か、聞いてくださいよぉ」と茶目っ気たっぷりに石川自ら話を振る一幕も。
「本当に嬉しいです。以前から知ってはいましたが、朝、吉報を聞いてあらためて嬉しかった。10年以上、一緒に闘わせて頂き、尊敬する先輩なので、素敵な方と巡り会えてよかったな、と。私は朝が弱いのですが、それを聞いてめっちゃウキウキで準備出来て、ハッピーなニュースで試合に臨めました」