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女子シングルス準決勝
石川佳純(全農)と木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)の対戦は、石川が貫禄のプレーで勝利。
石川は第1ゲームから、徹底して木原のフォア前へのサービスからフォアを狙い、木原の得意のバックを封じる。木原はなかなか波に乗ることが出来ず、一気に石川が3ゲーム連取する。
第4ゲームは、木原がペースをつかみ始める。これまで後手に回っていた木原だが、サービスのコース・回転に変化をつけ、先手をとって攻撃につなげる。第4ゲームを2点でとると、続く第5ゲームも木原がミドル攻めを効果的に使って連取。
しかし、第6ゲームは石川がバックのループドライブやストップ・深いツッツキを交ぜたレシーブで変化をつけて、木原を惑わして勝利。
石川は2年連続、9度目となる決勝進出を果たした。
敗れた木原は「0-3になり、いつもは相手のペースでそのまま負けるが、それは絶対にダメだという気持ちで1ゲームは絶対に取ろうと思った。結果よりも内容を重視したい。気持ちの面で我慢するというのは、よくなって来ている。石川さんにも少しずつは近づいていると思う」と振り返り「次は勝ちます!」と次戦へ意気込んだ。
相手の変化にもしっかりと対応し、貫禄のプレーを見せた石川佳純
中盤、得意のバックハンドがさく裂したが惜しくも敗れた木原美悠
石川佳純(全農) 4(5,6,8,-2,-7,6)2 木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)