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女子シングルス準々決勝
石川佳純(全農)はジュニア準優勝、一般には初出場で勝ち上がってきた横井咲桜(四天王寺高)をくだして準決勝進出。
1ゲーム序盤から横井のサービスでチャンスメイクし攻撃に転じるパターンがハマり、8-2とリードする。しかし、さすがの石川。8-7まで追い詰める。なんとか1ゲーム目を先取して優位に進めたい横井はここでタイムアウトを取り、10-9とゲームポイントを握るも、石川はラッキーポイントも手伝って13-11で石川が先制。
第2ゲームは、横井のサービスがよく効き、1点でこのゲームを奪い返す。
第3・4ゲームも再び横井が前半でリードしたが、徐々に横井のサービスに対応し始めた石川。一転して石川のサービスからの展開が光る。
初めて石川が前半でリードした第5ゲーム。石川は緩急をつけたドライブと、台を広く使ったコース取りで横井を翻弄。後がない横井も思い切った攻撃を見せたが、最後は石川の3球目攻撃が決まり、勝利を収めた。
石川佳純(全農)
横井咲桜(四天王寺高)
平野美宇をストレートで破り絶好調の木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)と姉妹対決を制して勝ち上がってきた平侑里香(サンリツ)の対戦は、木原の勝利。
同じ戦型の両者の対決は、各ゲームともつかず離れずで、わずかに木原が先行する展開。木原が2対0とリードした第3ゲームでは、平が積極的な攻撃で9-7とリードするも、木原のアップと下回転を混ぜた変化のわかりづらいサービスにレシーブミスが続き9-9に。平はゲームポイントを2度握るもあと一本が取りきれず。木原は続く第4ゲームもサービスで主導権を握って勝利。
木原は2年ぶりの準決勝進出を果たした。
木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)
平侑里香(サンリツ)
明日の準決勝では、石川と木原が対戦する。
石川佳純(全農) 4(10,-1,7,8,6)1 横井咲桜(四天王寺高)
木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎) 4(8,10,12,6)0 平侑里香(サンリツ)