OFFICAL ACCOUNTFOLLOW US
TOPICS
47都道府県の予選を勝ち抜いてきた全115チーム(学校対抗男子58、女子57チーム)から、23大会ぶり2回目の出場を決めた福井県代表・啓新高等学校(女子)をピックアップして、本戦に挑む八尾聡監督、坂本実咲主将の意気込みを紹介する。
※敬称略
啓新高等学校
監督 八尾聡
団体戦で出場するという強い思い
「県大会では、福井商業高校に1対3で敗れました。今年度はインターハイが90回記念大会ということで、ブロック代表枠があり、そこで勝つことができました。ブロック代表枠の試合では、一戦一戦が勝負でした。特に意識していたのは決勝で当たった松商学園(長野県)でした。オーダーをみた時も分が悪いかなと思いましたが、最後まで諦めずに頑張った結果、勝つことができました。目標はブロック予選を勝ち抜いてインターハイ出場だったので、まずは目標をひとつ達成できたことがとても嬉しかったです。
前回インターハイに団体戦で出場したのは福井女子高校時代でした。校名が啓新高校に変更してからは初出場になるので、団体戦で出場したい思いを強く持っていました」
負けてももう一度チャンスがあると切り替えがうまくできた
「選手たちも県大会の決勝で福井商業に勝って出場したい気持ちはありました。県大会で優勝するという夢は叶わなかったですが、もう一度チャンスがあったので、心折れずに選手たちが取り組んだことで良い結果が出たと思っています。
合言葉は『ブロックで勝つ』と毎日思いを強くして臨んでいました。いい方向にみんなのエネルギーが一つになりました」
チャレンジャー精神で向かっていきたい
「インターハイでは一回戦の相手が強豪校なので、チャレンジャー精神で向かっていきたいです。思い切って自分の卓球をして、その中で結果がついてくればいいと思います。サービスから3球目、5球目をどんどん仕掛けていく攻撃的な卓球をどこまでできるか。攻撃面の強化を本戦までにしていきたいです」
主将 坂本実咲
「インターハイという大舞台で緊張していますが、コロナの影響で来ることができないチームメイトの思いを胸に、ランク入賞を目標に全員卓球で頑張ります」
1列目左から安野理彩(3年)、中村菜月(3年)、太田朱音(3年)、谷頭理央(3年)、坂本実咲(3年)
2列目左から関野光(2年)、南凜(2年)、高間愛良(2年)、高橋伶奈(2年)、李清月(2年)
3列目左から澤侑希(1年)、上杉桜礼(1年)、佐々木陽菜(1年)