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2022.01.30

#RESULTS

【全日本】男子シングルス決勝 戸上隼輔 2冠を達成

男子シングルス決勝は、戸上隼輔(明治大)と松平健太(ファースト)が顔合わせ。

お互い1点を奪い合うシーソーゲームとなるが、1ゲーム目は戸上が取る。2ゲーム目はデュースとなるが松平がこのゲームを制し、1対1とする。3ゲーム目は戸上、4ゲーム目は松平が取る。5ゲーム目は9対6の展開で、戸上がタイムアウトを取り、そのまま戸上が得点し5ゲーム目を取る。続く6ゲーム目も戸上が取り、初優勝を決め、男子ダブルスと合わせて2冠を達成した。

戸上は「男子シングルスで優勝出来てほっとしている。1ゲーム目を取らないと苦しいと思い、自分らしいプレーを考えた結果連続してチキータをした。自分の強みを出させてもらえないような展開が多かった。そこでブロックされても連打するようにしたことで、相手を揺さぶることが出来た」と語った。

松平は「1ゲーム目の9対9から、戸上選手の強烈なチキータで取られたのが敗因だと思う。それまでのチキータとは質が違い戸惑った。緩急をつけたプレーのような戦術が今大会を通して通用したので、今後もこの戦い方をやっていこうと思う。来年こそ優勝を目指したい」と大会を振り返った。

 

戸上隼輔 4(9,-10,7,-8,6,6)2 松平健太

 

優勝 戸上隼輔

 

準優勝 松平健太

 

3位 吉村真晴

 

3位 丹羽孝希