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1月30日に全日本選手権大会が終了し、卓球女子ナショナルチームの渡辺武弘監督が記者会見でインタビューに応じた。
渡辺武弘監督
「全日本選手権大会は、どの選手も全力で挑んでいるため、世界選手権大会に出場した選手たちも苦戦したり、負けたりしていた。その中で伊藤美誠選手と早田ひな選手は、そういった環境の中で勝ったことで自信につながったと思う。
伊藤選手は非常に落ち着いたプレーを展開していた。丁寧に技を出し、自分のペースに持っていく、安定したプレーだった。
早田選手は、経験を積んで技術以外の作戦や戦術が伸びた。パワーのある選手なので、戦術が付いてきて噛み合った。
伊藤選手はサービスのモーションを変え、早田選手は両ハンドで打ち込んでいくなど、世界選手権の反省を生かしていた。
張本智和選手・早田ひな選手のペアは、まだまだ練習して、中国選手に勝つための技術や安定したプレーを身に付けてほしい。
選考会では、若手選手も力をつけてくると思うので、若手選手もどんどん採用していきたい。若手選手がいれば、他の選手にとっても刺激になると考えている」
*写真は世界選手権より