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令和4年度全日本選手権大会(団体の部)が、10月14~16日に鹿児島県・あいハウジングアリーナ松元で開催された。同大会は各カテゴリーから12チームが参加し、団体戦の日本一を争う大会である。
決勝ではジュニアナショナルチームと中国電力が対戦。トップでは赤江夏星(ジュニアナショナルチーム)が成本綾海とのラリー戦を制し、先取点を挙げる。2番では張本美和が力強い両ハンド攻撃でストレートで勝利し、ジュニアナショナルチームが優勝に王手をかける。3番では井絢乃(中国電力)が勝利するも、4番で再び張本美和が勝利し、ジュニアナショナルチームが2度目の優勝を達成した。
「本当にみんな意識が高くて、日本代表を目指している子たちなので、この大会にも経験を積みにきたという感じではなく、日の丸を背負ってプレーしている感覚だったと思います。それぞれのカテゴリーのチャンピオンたちで臨み、社会人や学生とたくさん試合ができて、僕自身は良い勉強になりました。このメンバーで世界ユースに出場するので、それに向けて課題もいろいろ見えたので、次につながる大会になったと思います」と丸川真一監督。
準々決勝
ジュニアナショナルチーム 3-0 NTT東日本
昭和電工マテリアルズ 3-1 デンソー
明徳義塾高校 3-0 神戸松蔭女子学院大学
中国電力 3-0 サンリツ
準決勝
ジュニアナショナルチーム 3-0 昭和電工マテリアルズ
中国電力 3-1 明徳義塾高校
決勝
ジュニアナショナルチーム 3-1 中国電力
○1赤江夏星 3(8,9,8)0 成本綾海
○2張本美和 3(4,5,6)0 木村光歩
●3面手凛 0(-8,-6,-6)3 井絢乃
○4張本美和 3(11,8,-9,12)1 成本綾海
優勝:ジュニアナショナルチーム
張本美和
赤江夏星
準優勝:中国電力
成本綾海
木村光歩
3位:昭和電工マテリアルズ
牛嶋星羅
奥下茜里
3位:明徳義塾高校
白山亜美
青井さくら
5位:NTT東日本(写真は小室聖)
5位:デンソー(写真は野村萌)
5位:神戸松蔭女子学院大学(写真は木塚陽菜)
5位:サンリツ(写真は出雲美空)